2024 新潟2歳S(GⅢ)傾向と対策

重賞予想

2002年から新潟マイルで行われる2歳重賞として定着しています。
ここを勝ち上がって暮れのGIでも好走にも繋げる馬も多く、勝ちっぷりにも注目です

近年の傾向はこちらです。

傾向

✅勝ち馬は前走左回りの馬。
✅早い上がりを使える馬に注目。

力比較が難しい2歳戦なので、キャリアの吟味が重要です。
左回りになってからは、勝ち馬はほぼ前走も左回りのコースを使っていました。
(該当しないのは2009年のセイウンワンダーだけです。)
⇒前走で右回りを使っているキタノクニカラ、ケイテンアイジン、スリールミニヨン、トータルクラリティ、マジカルフェアリー、モジャーリオの6頭はやや減点となります。

逆に、前走も新潟コースを使っているシンフォーエバー、プロクレイアは侮れない存在です。

直線の長いコースなので、前走の上がり順位に注目です。
上がり3位以下だった馬は好走率が一気に下がります。(過去10年で2着が1回のみ)
⇒これに該当するスリールミニヨンには不利な傾向です。

注目したいのは前走1600m以下で上がり最速の馬で
ケイテンアイジン、コートアリシアン、ジョリーレーヌ、スターウェーブ、トータルクラリティ、
 プロクレイア、マジカルフェアリーの7頭が該当します。

本命◎プロクレイア
傾向に沿って、前走新潟、上がり最速で勝ち上がったこの馬に注目です。
自在性がありそうな牝馬で、連続好走を期待したいところです。

対抗○シンフォーエバー
こちらも新潟マイルの勝ち上がり組です。
逃げ切り勝利だったので、上がり最速ではありませんでしたが、
今の新潟は前が残りやすい馬場なので、展開が向きそうです。

馬券作戦は、頭数も少ないので絞って勝負です。
◎プログレイア
○シンフォーエバー
△ジョリーレーヌ
△コートアリシアン

京都デビューのトータルクラリティが快勝!
久しぶりに前走右回りを使っていた馬が来ました。
京都は直線が平坦だから、という共通項を無理やり作ることもできますが、
単純に6月デビュー組のレベルが近年上がってきたことの証明でしょう。
2着も6月東京デビューのコートアリシアンでした。
どちらも前走上がり最速だったという点は、来年に向けて押さえておきたいところです。
直線で競られると更に伸びたトータルクラリティはポテンシャル高そうです。

前回右回りから勝利したセイウンワンダーは暮れのGIを制しましたが、
果たしてトータルクラリティはどういう路線を歩んでいきますでしょうか。

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