すっかり更新が止まっていて申し訳ありません。
ジャパンカップで大外しをしたからではありませんのであしからず。
馬券は買っていましたが、ろくに分析ができていないと全く振るわず・・・
12月は暗黒馬券となっていました。
いよいよ有馬記念ということで、気持ちを新たにいうのもおかしですが、最後はしっかり決めたいところです。
他のGIと違って、データ傾向的なものは乏しいこのレース。
傾向と対策というよりかは、主要出走馬の参考レースを紹介して、予想のヒントになればと思う次第です。
出走馬の前走が多彩なので、ちょっと整理しながら押さえていきましょう。
まずは３歳馬。牡馬は３冠ロードを完走してきたタスティエーラとソールオリエンスが出走予定です。
前走の菊花賞と同じ中山の皐月賞を見てみましょう。
菊花賞では上がり馬のドレッツァに敗れたものの、好騎乗が光っての勝利でもあったのでそこまで悲観する内容ではないでしょう。
皐月賞は今見返しても目を見張るソールオリエンスの末脚。得意な展開になれば古馬相手でも脅威です。
２頭とも中山ではパーフェクト連対で侮れない存在ですが、気になるのは乗り替わり。
タスティエーラはムーアなので期待値は高いとは言えこれで３戦連続の騎手変更。ムーア騎手はデビュー戦で騎乗しています。
一方のソールオリエンスは主戦の横山武がジャスティンパレスに騎乗するため川田に乗り替わりです。こちらもマイナスではありませんが、ちょっと気になる要素です。
続いて、３歳牝馬はハーパーが単騎出走。
こちらも牝馬３冠路線を完走してエリ女にも出走。すべて４着以内の安定した成績です。
ハーパーは古馬相手でも果敢に先行して３着。
地力は高いですが、このメンバー相手でどこまで通用しますか。
中山未経験と乗り替わりも気になる要素です。
このレースからは４着ライラックも参戦。牝馬ながらスタミナ勝負に強いタイプで中山2500は合いそうです。
続いては、中距離王道路線。天皇賞秋とジャパンカップを見てみましょう。
どちらもイクイノックスの強さが目立ったレースですが、
天皇賞からは２着ジャスティンパレス、７着ドゥデュースが参戦
ジャパンカップからは３着スターズオンアース、５着タイトルホルダー、ドウデュースはここでは４着でした。
ジャスティンパレスは今年に入って天皇賞春勝ち含め絶好調。
前走の天皇賞秋でもイクイノックスは別にするとなかなかの末脚（上がり最速）で伸びてきました。
スターズオンアースは個人的にはベストの舞台とにらんでいた前走でしたが、前の２頭が強すぎました。
ただ、早い流れで先行する走りができたのは収穫で叩いた上積みがあればここでも面白そうです。
タイトルホルダーも５着とは言え、復調気配の見せる走りでした。中山の方が断然いいはず。
ドウデュースは休み明け＆急遽の乗り替わりで予想外の敗戦になりましたが、徐々に復調気配です。
さて、最後に海外組を見てみましょう。
アメリカ・ブリーダーズカップでは今年振るわなかった２頭ウインマリリンとシャフリヤールが善戦しています。
そして凱旋門賞からはスルーセブンシーズが参戦です。
はじめてのフランス、海外馬相手に馬群の合間をぬう走りは地力の高さを感じます。
本当に今年になって一気に強くなった馬で、リスグラシューを彷彿します。
血統・実績ともに中山相性は抜群ですし、現時点で今回最も注目の１頭です。
というわけで、ざっと出走馬の参考レースのおさらいをしてきました。
枠順発表もこれからなので、ワクワクしながら週末を楽しみに待ちましょう。
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