2024 フェブラリーS 傾向と対策

重賞予想

さあ、今年初のGIがはじまります。
例年お馴染みのダートGI・フェブラリーS
近年はドバイに加えて、サウジアラビアにも高額国際GIが創設されてしまい、
やや手薄な顔ぶれになってきている傾向ではありますが・・・・
今年はどうでしょうか。
まずは傾向をチェックしていきましょう。

✅前走:12月のチャンピオンズC、東京大賞典、1月の東海S、根岸S組の連対馬をまずは要吟味
 ※馬券圏内はほぼここから(過去10年の3着以内30頭内25頭が該当)特に連対馬は要注意
 ⇒ウィルソンテソーロ、オメガギネスが該当します。
✅同舞台のユニコーンS、武蔵野Sでの好走実績をチェック
 ⇒レッドルゼル、セキフウ、タガノビューティ、ぺリエールに注目です。
✅GIを経験している明け4歳馬は好相性
 ⇒ドゥラエレーデに注目です。

もともとは、暮れの国内GIから(実績馬が多い)か1月のダート重賞からの参戦(勢いある馬)が
ここでぶつかるケースが多かったのですが。
前述の通り、実績馬は海外に選択肢が増え、やや空洞化。
それに加え、今年は1月の重賞からの転戦組も少ない状況です。

続いて、数は少ないですが、消去法データを見ていきましょう。

✅前走、芝で負けた馬は97年以降中山で行われた02年除いて【0.0.0.34】
 ⇒今年はカラテとガイアフォースが該当します。
✅5歳以上の牝馬は97年以降3着2回のみ(00年ファストフレンド、01年トゥザヴィクトリー) 
 ⇒今年はスピーディキックが該当します。
✅6歳以上でGI連対実績もなく、前走で連対していない馬は99年以降は来ても3着まで
 ⇒今年はカラテ、シャマル、ペプチドナイルが該当します。

芝からの転戦馬、地方馬も活躍することも少なくない例がありますが、
今年の芝馬はフレッシュな顔ぶれでもなく、傾向的には厳しそうです。
また、地方馬勢は南関東3冠馬ミックファイアが出走してきますが、
東京大賞典の結果を見る限りではやや地力が疑問かもしれません。

参考レースとしては、
昨年後半の地方中央GI JBCクラシック、チャンピオンズC、東京大賞典をあげておきましょう。

既にGIを複数勝っているレモンポップ、ウシュバテソーロ。
一連のレースから地力が抜けている2頭がここに出走しないだけでだいぶレベルが落ちそうには見えますが・・・
それでも、その2頭を物差しにすると、ウィルソンテソーロにチャンスありと見るのはどうでしょうか。
何気に東京マイルも経験済みで、ここで戴冠するチャンスが十分にありそうです。

最終予想は週末に・・・

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