2023 天皇賞・秋 傾向と対策 予想

重賞予想

先週の菊花賞はドレッツァが5連勝で一気の戴冠となりました。
馬の力もさることながら、さっと先頭に立たせるレースっぷりからルメール騎手の上手さを改めて感じましたね。
ダービー馬、皐月賞馬も順当に2着3着に入り、地力が高い馬が順当に走った一戦でした。
馬券は堅くおさまり、的中するもトントン。
下手に裾を広げるより、地力上位馬の組み合わせでドンと攻める馬券作戦が正解でしたね。
まだまだ勉強が足りません。

さて、今週は頭数は少ないながらも豪華メンバーが揃った超GⅠ。
個人的にはこの舞台が合うとみていたスターズオンアースが離脱で残念ではありますが
今週も強い馬同士の好レースを期待したいです。

《天皇賞・秋 GⅠ》

歴史があるGIなので、古い時代からの蓄積データもありますが、
ローテを中心にひと昔前とは勝手が違ってきています。
年齢に関するデータだけ紹介しておきましょう。

・前走1着or1人気じゃない6歳以上は、88年以降で【0.0.1.105】
⇒今年はエヒトとヒシイグアスが該当します。
・前走1着以外の7歳以上は91年以降【0.0.0.58】
⇒今年はヒシイグアスが該当します。

上記の通り、基本的には5歳以下の馬たちの争いとなります。
今年の予想は次のふたつのテーマに集約されるでしょう。

①ダービー以来の再戦となるドウデュース、イクイノックスの優劣
②この2頭に割って入るor続くのはどの馬か

去年のダービー以来の対戦となるドウデュースとイクイノックス。

ここまでは1勝1敗ですが、ダービー後の2頭が歩んできた道は対象的です。

イクイノックスはドバイ含むGI4連勝中でいまや世界ランキング1位。
当然ここでも1番人気です。
対するドウデュースは3歳後半はフランスに戦場をうつして惨敗・・・
ただ、今年初戦の京都記念は国内ではまるで相手が違うという貫禄のレースっぷり。
ドバイターフで快勝できるだろうと予想していました。
残念ながらレース直前にアクシデントがあり、出走は叶わず。
今回はそれ以来のレースとなります。
そんな2頭の一騎打ちを期待したいですが、
◎はドウデュースに捧げたいところです。
切れ味ならイクイノックスの方が上と見ますが、総合力ではドウデュースに分があると見ています。
血統的にもまだ成長も見込めますし、イクイノックスを負かすシーンに期待です。

割って入る馬というよりは、これに続く馬を考えて3連馬券に備えたいです。
筆頭候補は底を見せていないプログノーシス。
札幌記念は道悪での勝利でしたが、馬場のいい府中でよりパフォーマンスは上がるはずです。
それからモレイラ騎乗のダノンベルーガは、去年の3着馬
東京コースは合っていて、舞台変わりで大きく良化するはずです。

GⅠ馬のジャックドールやジャスティンパレス、ガイアフォースもこわいですが、
近走の成績や、距離を考えるとベストとは言えなさそう。
この頭数なのでここまでに絞って勝負します!

◎ドウデュース
○イクイノックス
▲プログノーシス
△ダノンベルーガ

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