2024 ニュージーランドトロフィー(GⅡ)傾向と対策

重賞予想

NHKマイルの前哨戦として2000年からこの時期の中山1600mで行われるようになった。
ここ2年はこのレースと2週間後のアーリントンCの出走馬が本番でも好走馬していて、
注目の一戦です。

この時期に定着した2000年以降の傾向はこちらです(11年は阪神で開催なので除く)

傾向

✅近走で2番手以内の先行馬に注目
✅前走で東京走った馬は未勝利
✅前走GⅢで0.5秒差以内で負けた馬の巻き返しに注意
✅穴を狙うなら1勝クラス負けた馬から

先週のダービー卿と同じ舞台で行われるので、傾向的にやや似ているところがあります。
脚質は先行勢にやや有利と言えそうです。
先週同様に逃げ残りに注意、去年も勝ったエエヤンはこれに該当していました。
 ⇒キャプテンシー、シャインズオンユー、スパークリシャール、デビッドテソーロ、ユキノロイヤルに注目です。

以外にも前走で東京に出走していた馬は2000年以降勝っていません。
2着でも過去10年では2回のみという相性の悪さです。
 ⇒前走重賞で好走しているボンドガールやルージュスエルテ等が該当します。

やはり重賞好走馬がまずは吟味したいところです。
 ⇒ボンドガール、ルージュスエルテ、エコロブルームあたりが対象です。

エコロブルームが2着だったシンザン記念と、キャプテンシーが逃げて快勝したジュニアCを見てみましょう。

◎エコロブルーム
シンザン記念2着からの臨戦で、脚質的にも傾向に合いそうです。
実績的にはメンバー上位の1頭。
初の中山がネックになりそうですが、血統的にはプラスに働きそうです。

○キャプテンシー
ジュニアCの逃げ切り勝ちが鮮やかでした。
デビューから崩れず、ここ2戦は逃げ切り勝ち。
ここもすんなりなら勝ち負けできるでしょう。

▲スパークリシャール
1勝クラス勝ち上がりですが、こちらも先行力ある1頭。
2走前の1勝クラスもハイレベルなメンバーで、いきなり上位争いできると見ます。

◎エコロブルームは勝ったけど・・・
ボンドガールは地力の高さは認めつつも、前走東京組が来ていないという傾向から今回は切ってしまいました。
勝ったエコロブルームは直線でスムーズでないところもありましたが、
追ってからの反応が抜群でした。
まだ底を見せていないですし、これは本番NHKマイルCでも楽しみですね。
2着ボンドガールも去年の10月以来でこの走りはお見事です。
こちらも叩いて更に上積みが見込めそうです。
穴でくるなら中山で勝ち上がった馬だと思ってましたが、
3着に入ったのはスパークリシャールではなく、ユキノロイヤルでした。
傾向では押さえていましたが、チョイスミスでしたね。
勿体ない予想だったかもしれません。

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