レースの概要
施行条件がコロコロ変わってきたレースで、もともとは芝2000mで行われていました。
2006年にサマースプリントシリーズが設置されたことで1200mに距離短縮され、スプリンターズSにも繋がる重賞となってきています。
傾向と対策
現在の施行条件になった2006年以降の傾向はこちら。
傾向
✅とにかく牝馬が強い。11年連続連対中。
✅牡馬・騙馬は前走好走した馬から。
✅前走条件戦でも0.3秒以上離して快勝した馬は注目
開催年 | 着 | 勝ち馬 | 性齢・斤量 | 人気 | タイム | 馬場 | 騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024 | 1着 | ピューロマジック | 牝3・53 | 3人気 | 1.07.9 | 稍重 | 松山 弘平 | 安田 翔伍 |
2着 | ヨシノイースター | 牡6・57 | 9人気 | 1/2 | 丸山 元気 | 中尾 秀正 | ||
3着 | モズメイメイ | 牝4・55 | 16人気 | 1.3/4 | 國分 恭介 | 音無 秀孝 | ||
2023 | 1着 | ジャスパークローネ | 牡4・57 | 5人気 | 1.07.3 | 良 | 団野 大成 | 森 秀行 |
2着 | ママコチャ | 牝4・55.5 | 1人気 | 1/2 | 鮫島 克駿 | 池江 泰寿 | ||
3着 | ストーンリッジ | 牡6・55 | 9人気 | クビ | 坂井 瑠星 | 藤原 英昭 | ||
2022 | 1着 | ボンボヤージ | 牝5・51 | 16人気 | 1.06.9 | 良 | 川須 栄彦 | 梅田 智之 |
2着 | タイセイビジョン | 牡5・57 | 3人気 | 1.1/4 | 川田 将雅 | 西村 真幸 | ||
3着 | ナムラクレア | 牝3・53 | 1人気 | クビ | 浜中 俊 | 長谷川 浩大 | ||
2021 | 1着 | ヨカヨカ | 牝3・51 | 5人気 | 1.08.2 | 稍重 | 幸 英明 | 谷 潔 |
2着 | ファストフォース | 牡5・55 | 4人気 | 1.1/4 | 鮫島 克駿 | 西村 真幸 | ||
3着 | モズスーパーフレア | 牝6・56.5 | 2人気 | クビ | 松若 風馬 | 音無 秀孝 | ||
2020 | 1着 | レッドアンシェル | 牡6・57 | 8人気 | 1.07.8 | 稍重 | 福永 祐一 | 庄野 靖志 |
2着 | モズスーパーフレア | 牝5・56.5 | 1人気 | 1.3/4 | 松若 風馬 | 音無 秀孝 | ||
3着 | アウィルアウェイ | 牝4・55.5 | 10人気 | アタマ | 川田 将雅 | 高野 友和 |
開催年 | 着 | 馬 名 | 前走 | 前々走 |
---|---|---|---|---|
24 | 1着 | ピューロマジック | 葵S(GⅢ)8人気1着 | マーガレットS(L)3人気2着 |
2着 | ヨシノイースター | 春雷S(L)3人気3着 | オーシャンS(GⅢ)6人気4着 | |
3着 | モズメイメイ | 高松宮記念(GⅠ)16人気15着 | 京都牝馬S(GⅢ)12人気12着 | |
23 | 1着 | ジャスパークローネ | CBC賞(GⅢ)7人気1着 | 函館スプリントS(GⅢ)10人気16着 |
2着 | ママコチャ | 安土城S(L)1人気1着 | 阪神牝馬S(GⅡ)3人気9着 | |
3着 | ストーンリッジ | 福島テレビOP(OP)6人気3着 | パラダイスS(L)8人気7着 | |
22 | 1着 | ボンボヤージ | 福島テレビOP(OP)11人気13着 | パラダイスS(L)15人気10着 |
2着 | タイセイビジョン | CBC賞(GⅢ)3人気2着 | 春雷S(L)2人気2着 | |
3着 | ナムラクレア | 函館スプリントS(GⅢ)1人気1着 | 桜花賞(GⅠ)6人気3着 | |
21 | 1着 | ヨカヨカ | CBC賞(GⅢ)1人気5着 | 葵S(重賞)3人気2着 |
2着 | ファストフォース | CBC賞(GⅢ)8人気1着 | 桂川S(3勝クラス)1人気8着 | |
3着 | モズスーパーフレア | 高松宮記念(GⅠ)6人気5着 | シルクロードS(GⅢ)1人気17着 | |
20 | 1着 | レッドアンシェル | CBC賞(GⅢ)3人気3着 | 京王杯スプリングC(GⅡ)5人気11着 |
2着 | モズスーパーフレア | 高松宮記念(GⅠ)9人気1着 | シルクロードS(GⅢ)2人気4着 | |
3着 | アウィルアウェイ | CBC賞(GⅢ)6人気7着 | 高松宮記念(GⅠ)11人気11着 |
ハンデ戦らしく、1番人気が勝ち切れない波乱要素が強い重賞です。
夏は牝馬!夏は格より勢い!という格言がそのまま当てはまるレースです。
牝馬が連続連対中で、アブキールベイ、シロン、スリーアイランド、ドロップオブライト、ヤマニンアンフィル、モズメイメイ、レッドヒルシューズと7頭の牝馬が出走してきます。
逆に牡馬は好調馬でないと苦しいです。前走4着以下の馬は2018年以降馬券圏内なしです。
⇒エイシンワンド、タマモブラックタイ、ミルトクレイモー、メイショウソラフネは減点です。
ハンデ次第では条件戦上がりも侮れません。
⇒ヤマニンアンフィル、ヤマニンアルフリラが条件戦勝ち上がりですが、どちらも僅差勝ちです。
参考レース
5月に行われた3歳のスプリント重賞 葵Sの上位馬がこぞってここに出走してきました。
昨年の北九州記念上位馬も出走してきています。
注目馬
本命◎クラスペディア
先行力が安定してきて葵Sは逃げて差のない2着。
3キロ減のでスピード馬場のここは再度の好走が期待できます。
穴馬★レッドヒルシューズ
重賞での実績は乏しいですが、小倉実績があり、2月のスプリント戦も着順ほど負けていません。
53キロの今回は上位進出に期待できます。
コメント