2024 コックスプレート(GⅠ)傾向と対策

海外

ムーニーバレー競馬場の創設者ウィリアム・サミュエル・コックスから名付けられ、
1922年に創設された歴史あるレースで、オーストラリア上半期の総決算の位置づけ。
1986年からは2040mで行われるようになり、現在に至ります。
最後の直線が173mという特殊な形状のコースで行われる。
19年には日本のリスグラシューが制しています。

過去5年のレース結果を見ていきましょう。

今年は香港GIで実績を積み重ねたプログノーシスが挑戦。
19年のリスグラシューに加えて、去年は香港のロマンチックウォリアーがアジア勢で勝利しましたが、
基本的には地元オーストラリア勢が強い傾向にあります。
地元の中距離GIマイアンドパワーやターンブルSを好走してきた組が傾向的には有利そうです。
去年の2着馬ミスターブライトサイドは今年はマイトアンドパワー(コーフィールドC)2着を経由してここに臨みます。
ターンブルSでGI4勝目を飾ったヴィシステーナも注目です。

本命◎ヴィアシステーナ
前走のターンブルSの勝ち方が勝負強さを感じました。
牝馬ながら牡馬混合戦でも互角に走っていて、メンバー的にもここはチャンスがありそうです。

◎ヴィアシステーナ
○プライドオブジェニ
▲ミスターブライトサイド
△プログノーシス

ヴィアシスティーナが余裕の快勝でGI5勝目!
前走の走りっぷりがよかったこの馬ですが、勢いそのままにここも快勝楽勝でした。
最後は鞍上が立ち上がる余裕っぷり。
コース形態を活かして徐々にアクセルをふかしていった騎乗もよかったでしたね。
日本のプログノーシスは先行したものの最後の脚がなく、コース相性も微妙だったかもしれません。

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