レースの概要
2000年にダート版の国際招待競争として、「ジャパンカップダート」が創設されましたが、
2014年に東京から中京にコースを移し今の「チャンピオンズC」に生まれ変わった。
ただし、中京開催になってから海外馬の勝利はない。
傾向と対策
近年の傾向は以下の通りです。
開催年 | 着 | 勝ち馬 | 人気 | タイム | 馬場 | 騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2023 | 1着 | レモンポップ | 1人気 | 1.50.6 | 良 | 坂井 瑠星 | 田中 博康 |
2着 | ウィルソンテソーロ | 12人気 | 原 優介 | 小手川 準 | |||
3着 | ドゥラエレーデ | 9人気 | B.ムルザバエフ | 池添 学 | |||
2022 | 1着 | ジュンライトボルト | 3人気 | 1.51.9 | 良 | 石川 裕紀 | 友道 康夫 |
2着 | クラウンプライド | 4人気 | 福永 祐一 | 新谷 功一 | |||
3着 | ハピ | 6人気 | 横山 典弘 | 大久保 龍司 | |||
2021 | 1着 | テーオーケインズ | 1人気 | 1.49.7 | 良 | 松山 弘平 | 高柳 大輔 |
2着 | チュウワウィザード | 3人気 | 戸崎 圭太 | 大久保 龍司 | |||
3着 | アナザートゥルース | 14人気 | 坂井 瑠星 | 高木 登 | |||
2020 | 1着 | チュウワウィザード | 4人気 | 1.49.3 | 良 | 戸崎 圭太 | 大久保 龍司 |
2着 | ゴールドドリーム | 3人気 | 和田 竜二 | 平田 修 | |||
3着 | インティ | 10人気 | 武 豊 | 野中 賢二 | |||
2019 | 1着 | クリソベリル | 2人気 | 1.48.5 | 良 | 川田 将雅 | 音無 秀孝 |
2着 | ゴールドドリーム | 1人気 | C.ルメール | 平田 修 | |||
3着 | インティ | 3人気 | 武 豊 | 野中 賢二 |
開催年 | 着 | 馬 名 | 前走 | 前々走 |
---|---|---|---|---|
23 | 1着 | レモンポップ | 南部杯(JpnⅠ)1人気1着 | ドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ)1人気10着 |
2着 | ウィルソンテソーロ | JBCクラシック(JpnⅠ)3人気5着 | 白山大賞典(JpnⅢ)1人気1着 | |
3着 | ドゥラエレーデ | セントライト記念(GⅡ)5人気8着 | 宝塚記念(GⅠ)7人気10着 | |
22 | 1着 | ジュンライトボルト | シリウスS(GⅢ)4人気1着 | BSN賞(L)4人気1着 |
2着 | クラウンプライド | JBCクラシック(JpnⅠ)2人気2着 | 日本テレビ盃(JpnⅡ)3人気2着 | |
3着 | ハピ | みやこS(GⅢ)3人気4着 | シリウスS(GⅢ)2人気2着 | |
21 | 1着 | テーオーケインズ | JBCクラシック(JpnⅠ)1人気4着 | 帝王賞(JpnⅠ)4人気1着 |
2着 | チュウワウィザード | JBCクラシック(JpnⅠ)3人気3着 | 帝王賞(JpnⅠ)2人気6着 | |
3着 | アナザートゥルース | みやこS(GⅢ)10人気3着 | シリウスS(GⅢ)8人気13着 | |
20 | 1着 | チュウワウィザード | JBCクラシック(JpnⅠ)3人気3着 | 帝王賞(JpnⅠ)3人気3着 |
2着 | ゴールドドリーム | 南部杯(JpnⅠ)3人気6着 | 平安S(GⅢ)2人気3着 | |
3着 | インティ | 南部杯(JpnⅠ)5人気9着 | フェブラリーS(GⅠ)2人気14着 | |
19 | 1着 | クリソベリル | 日本テレビ盃(JpnⅡ)1人気1着 | ジャパンダートダービー(JpnⅠ)1人気1着 |
2着 | ゴールドドリーム | 南部杯(JpnⅠ)1人気3着 | かしわ記念(JpnⅠ)2人気1着 | |
3着 | インティ | みやこS(GⅢ)1人気15着 | 帝王賞(JpnⅠ)1人気6着 |
年に2回しかない中央競馬のダートGIということで、実績馬にまずは分があります。
前走はGⅠ・JpnⅠ出走馬が中心で、過去10年でも馬券圏内の半数以上がこの組です。
去年のウィルソンテソーロのような二桁人気馬も該当していて、最注目の要素です。
⇒ウィルソンテソーロ、ガイアフォース、セラフィックコール、ペプチドナイル、ミックファイア
メイショウハリオ、レモンポップはまずは優勝候補でしょう。
また、直線の長い中京コースで、先行馬が有利な面もありますが、
最後までしっかり脚が使える馬が強いです。
過去10年の勝ち馬はすべてダートで上がり最速の経験があった馬でした。
⇒ガイアフォース、ドゥラエレーデにはマイナス要素です。
参考レース
上位馬が出走する交流重賞の南部杯とJBCクラシックが最注目レースです。
予想
本命◎ウィルソンテソーロ
JBCクラシックでいよいよ本格化と言った感じの走りを見せました。
去年は人気薄での2着でしたが、以降はマイルのフェブラリー以外は崩れていません。
自在性もありますし、前が早くなりそうな今回は差し切り勝ちに期待です。
穴馬★セラフィックコール
去年は無傷の5連勝で2番人気に推されていた馬。
今年は交流重賞で小回りの経験もして、前進の余地が十分です。
◎ウィルソンテソーロ
○レモンポップ
▲サンライズジパング
★セラフィックコール
△ガイアフォース
△ペプチドナイル
結果
レモンポップが連覇で有終の美を飾りました!
去年と同様に逃げ切り勝ちで、最後まで地力の高さを見せつけましたね。
国内ダートでは3着以下なしという成績で引退となりました。
ウィルソンテソーロもよく追い込みましたがハナ差届かず。
少なくとも、去年より差は縮まったとは言えそうです。
3着ドゥラエレーデもさすがムーア騎手という好騎乗で、
上位3頭が去年と全く同じという珍しい結果となりました。
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