2024 マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ)傾向と対策

重賞予想

97年からGIとなり毎年盛岡で行われている地方交流GIのなかでも歴史あるレース。
今ではJBCのステップのひとつにもなっていて、実力のある地方馬も度々好走している。

まずは昨年までの5年間の結果を見ていきましょう。

地方交流重賞のなかでも人気薄の好走が多い方で、馬券はやや荒れ傾向です。
中央所属馬は人気薄でも注意が必要で、特に前走重賞で4着以下からの巻き返しに珍味ありです。
さきたま杯4着からのタガノビューティーは面白い存在です。

年齢的には5~6歳馬が好走率が高く、
4歳馬に出走していた馬が翌年に着順を上げてくるケースも少なくありません。
6歳のレモンポップは昨年の勝ち馬、タガノビューティーは7歳ですが、昨年は4着でした。

地方所属馬もたびたび好走がありますが、いずれも交流重賞での好走歴があり、この条件は必須です。
ミックファイア、アラジンバローズの2頭は通用する余地はありそうです。

今年の主要交流マイル重賞、かしわ記念さきたま杯を押さえておきましょう。
昨年のこのレースも必見です。

本命◎レモンポップ
昨年初頭から海外での出走を除けば国内では無敵状態。
さきたま杯を見る限りまだまだ力の衰えはなさそうで、ここは相手探しに徹します。

対抗○タガノビューティー
7歳馬ですが、GIでもコンスタントに上位に顔出す地力は持っています。
昨年は4着でしたが、今年の方が安定して走れていて、相手候補の筆頭に推したいところです。

◎レモンポップ
○タガノビューティー
▲ペプチドナイル
△ミックファイア

レモンポップが快勝で連覇達成!
最終的には単勝1.1倍で、去年ほどの圧勝とはいきませんでしたが文句なしの勝利でしたね。
競りにいったペプチドナイルも力及ばず。
それでも最後まで追いすがったあたりはさすがはGI馬と言ったところでしょうか。
行った行ったの決着で、差し脚質のタガノビューティーにはやはり展開的にも厳しかったです(反省
3着のキタノヴィジョンはJRAとは言え、なかなか手が届かない1頭です。
北海道騎手の効果もありましたか。
1本被りのレースこそ絞ってここまで狙いたいところではありますが・・・なかなか難しい。

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