2025 新潟記念(GⅢ)傾向と対策

中央競馬重賞

夏の新潟、そしてサマー2000シリーズを締めくくる一戦。
開催最終週の長い直線で外からの差し比べが見応えのあるレースになることが多いです。
なお、今年から、昨年までのハンデ戦から別定戦で行われます。

近年の傾向は以下の通りです。

傾向

✅3歳馬、軽ハンデの牝馬に注目。
✅6月東京1800~2000を使っていた馬にも注目。
✅左回りの芝でメンバー最速上がりで勝った実績のある馬に注目。

昨年は牝馬重賞から転戦したシンリョクカが勝ちましたが、
サマー2000シリーズか前走GⅠを使っていた馬が好相性のレースです。
特に、別定戦になったことでGⅠ組に有利に働くかもしれません。
⇒前走GⅠ組はクィーンズウォーク、シランケド、シンリョクカ、ダノンベルーガ、ブレイディヴェーグと5頭の出走が予定されています。
⇒また、サマー2000シリーズ組はヴェローチェエラ、コスモフリーゲン、シェイクユアハート、ディープモンスター、ナムラエイハブに注目です。

3歳馬、牝馬も軽量を活かして好走があります。
3歳馬のエネルジコ、牝馬のシランケド、シンリョクカ、ブレイディヴェーグは斤量面で少し優位です。クイーンズウォークは実績から57キロなのでどうでしょうか。

条件勝ち上がりなど6月の東京を使ってきた馬も好走が目立ちますが、
今年は該当馬がいません。

また、直線の長く末脚勝負になることから、左回り芝で上がり最速で勝った馬にも注目です。
特に、6歳以下の馬は毎年馬券に絡んでいます。
アスクカムオンモア、エネルジコ、クイーンズウォーク、サスツルギ、シェイクユアハート、シランケド、シンリョクカ、ダノンベルーガ、ブレイディヴェーグと多くの馬が該当します。

3歳馬エネルジコが勝った青葉賞と、春の府中マイルGI、ヴィクトリアマイル安田記念を見ておきましょう。

本命◎シランケド
ヴィクトリアマイルで見せた鋭い差し脚は一線級の地力を証明するのに十分な内容でした。
この舞台は実績がありますし、55キロは相対的に有利でしょう。
ここで再度好勝負をして秋に弾みをつけたいところです。

穴馬▲ダノンベルーガ
穴とまでは言えませんが、古馬王道路線を走り続けた馬。
休み明けとは言え、GⅢで57キロなら上位争いできるはずです。

◎シランケド
○ブレイディヴェーグ
▲ダノンベルーガ
△クイーンズウォーク
△エネルジコ

1着:シランケド      2人気
2着:エネルジコ      1人気
3着:ディープモンスター  7人気

シランケドがここも強烈な差し脚で差し切りました。
新潟の直線らしく、ゴール前は横いっぱいに広がりましたが、大外を豪快に差し切りました。
ここ数戦の走りは本物でいよいよ牝馬戦線でも地力上位の存在ですね。
2着エネルジコとともに秋に向けて視界良好となる一戦でした。

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