2024 ターコイズS(GⅢ)傾向と対策

重賞予想

2015年にオープン特別から重賞に格上げとなったが、
中山のハンデ戦というコース形態も相まって、かなり荒れる重賞となっている。
来年の飛躍につながる馬もいるが、人気薄をうまく拾えるのが鍵です。

近年の傾向は以下の通りです。

傾向

✅53キロ以下の馬、斤量減の馬に注目。
✅6歳以上は成績が急激に落ちる。
✅中山での勝利経験に注目。父、母父の中山GI実績にも注目

まずは何と言ってもハンデ戦。
53キロ以下の馬も好走率が高いです。その一方で、55.5キロ以上を背負う実績馬も侮れません。
軽ハンデのキタウイング、セントカメリア、ビヨンドザヴァレー、ぺイシャフラワー、
 マメコ、ミシシッピテソーロ、モズゴールドバレル、ワイドラトゥール

 と該当馬が多いですが、侮れません。
 55.5キロのアルジーヌとドゥアイズも要注意です。

暮れの開催となると年齢の影響も大きいです。
6歳以上は来ても3着までで、中心にはしずらい要素です。
⇒今年は該当出走馬なしです。

中山実績は大事で、勝ち馬はそのほとんどが中山勝利経験のある馬です。
また、中山勝利経験がなかった勝ち馬は、父・母父が暮れの中山GIを勝った実績馬でした。
⇒中山勝ちがあるのは、イフェイオン、キタウイング、フィールシンパシー、ミアネーロ
 中山勝ちがなくても血統的裏付けがあるのはグランスラムアスク、コナコースト、ぺイシャフラワー

去年のこのレースを見ておきましょう。

本命◎アルジーヌ
前走のカシオペアSが強い内容でした。55.5キロは地力の高さの証明。
3着だったクイーンSくらい走れればここも好勝負できそうです。

穴馬★キタウイング
同舞台の昨年フェアリーSを快勝して、その後は凡走が続いていますが、
ハマるといい末脚は持っています。52キロのここは一発に期待です。

◎アルジーヌ
○フィールシンパシー
▲ミアネーロ
★キタウイング
△ドゥアイズ
△ぺイシャフラワー

アルジーヌが連勝で重賞制覇!前走に続いてゴール前は地力の高さを見せましたね。
クイーンSも小差の3着でしたし、これで牝馬重賞戦線の常連入りとなりそうです。
馬券的には、相手がヌケでした・・・
ビヨンドザヴァレーは目下の勢いと53キロが完全に活きましたね。
ドゥアイズもよく追い込んできましたが、あと一歩でした・・・

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