2025 函館スプリントS(GⅢ)傾向と対策

中央競馬重賞

夏の北海道競馬の開幕を告げるスプリント重賞です。
2006年からはサマースプリントシリーズの1戦目として位置づけられ、2012年から6月中旬開催として定着しています。

今の時期に定着した2012年以降の傾向は以下の通りです。

傾向

✅3、4歳牝馬に注目。
✅マイル以下の重賞勝ち馬に注目
✅洋芝(札幌、函館)の1200m実績がある馬に注目。
✅前走3~5番手追走していた馬に注目。
✅ロードカナロア産駒が好相性(20年以降毎年連対)
✅穴をあけるのは6歳以上の実績馬。

開幕週のスピード勝負だからでしょうか、とにかく牝馬、特に軽量の3歳牝馬が圧倒的に強いです。
⇒芝の実績がありませんが、3歳牝馬はミリアットラヴが出走予定です。
 他に4歳以上の牝馬でカピリナ、カルチャーデイ、ジューンブレア、ナムラクレア、フィオライア、モリノドリームが出走予定です。

実績面では、単純にマイル以下の重賞勝ち馬は注目です。
ここ11年連続で馬券圏内に来ています。
ウイングレイテスト、カルチャーデイ、ナムラクレア、プルパレイの4頭が該当します。

そして洋芝適正は大事です。先行力も重要で、前走で先行している馬はまず注目でしょう。
⇒洋芝での実績がある馬は、今回8頭出走予定です。
 ウイングレイテスト、ジューンブレア、ジョーメッドヴィン、ゾンニッヒ、ナムラクレア、ビッグシーザー、プルパレイ、モリノドリーム
⇒また、前走で先行していた馬はウイングレイテスト、ドンアミティエ、フィオライア、ペアポルックスです。

血統面では、ロードカナロアが近年圧倒的に強いです。
⇒ですが、今年は該当馬がいません、、、

年齢は重ねていますが、昨年のこのレースの2着、3着が出走予定なので、まずは見てみましょう。

高松宮記念からは2着ナムラクレア以下、何頭か出走予定です。

本命◎ナムラクレア
高松宮記念でも惜しくも2着でGⅠ制覇に届きませんでしたが、実力は現状国内で1,2位を争うレベルです。
コース実績もありますし、敵は斤量57キロだけですが、今回のメンバーなら克服して勝ち負けできるでしょう。

穴馬○ウイングレイテスト
こちらは昨年の2着馬。昨秋以降の成績は振るわないですが、いずれも着順ほど負けていません。
地力は上位で、先行力を活かして今年も上位争いです。

◎ナムラクレア
○ウイングレイテスト
▲カルチャーデイ
△ジューンブレア
△カピリナ

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