2025 関東オークス(JpnⅡ)傾向と対策   

地方交流重賞

地方3歳牝馬三冠の最終戦です。
浦和の桜花賞、大井の東京プリンセス賞に続いての三冠目として、03年から行われています。
牡馬とは違い中央所属馬ももともと出走できるレースで、地方馬も台頭して穴を開けることも。

まずは昨年までの6年間の結果を見ていきましょう。

もともとは東京プリンセス賞組が中心のレースでしたが、
中央所属のダート実績馬も毎年のように上位に顔を出してきました。
まずはダートの特別戦を好走してきた馬が中心です。
⇒今年は該当馬がいません。
 東京プリンセス賞を勝ったベルグラシアスは侮るべからずです。

また、近年は1勝クラス勝ち上がりや芝からの転戦馬が結果を出しています。
⇒JRA勢は1勝クラス勝ち上がりのメモリアカフェ、ツキノアカリ、クリノスワローと芝転戦のクリノメイが出走予定で、いずれも注目です。

馬格も重要で480キロ以上の馬は馬券圏内率が高いです。迷ったら馬体重のある馬に注目しましょう。
(過去10年で勝率13%、3着以内率31%)
前走480キロ以上だったのは、メモリアカフェ、オモチチャン、リコーテリア、クリノスワロー、プラウドフレール、ハナノウタゲ、ジョートビーです。

本命◎プラウドフレール
3連勝で浦和の桜花賞を快勝して、地方所属馬3歳牝馬のなかでは名実ともに中心的な存在です。
プリンセス賞ではハイペースを先行して敗れましたが、着順ほど内容は悪くはありません。
川崎での実績もありますし、実績的には低調な中央所属馬勢なので勝負できる余地はありそうです。

◎プラウドフレール
○メモリアカフェ
▲クリノメイ
△ベルグラシアス

1着:メモリアカフェ   1人気
2着:コパノエミリア   7人気
3着:プラウドフレール  4人気

メモリアカフェが中段から押し上げて最後は圧勝でした。
ここまで大崩れはなく、今後の牝馬ダート路線に楽しみな1頭が誕生です。
プラウドフレールもよく粘りましたが、愛知のコパノエミリアの差し込みは意外でしたねー。
なかなか拾えない馬ではありましたが、中央でも走った馬で、年明けは牝馬相手には負けなしでした。

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