いよいよ2024年の中央競馬が始まります。
「今年こそは!」と誰もが意気込む金杯。
正月休みでもあるのでしっかり分析していこうと思います。
中山金杯(GⅢ)
まずは傾向・消去法データから。
✅近年は重賞などの実績上位馬が有利。58.5キロ以上でもマイナス材料にならない。
⇒今年はカテドラル、マテンロウレオが該当します。
✅逃げ馬は常に警戒
✅ステイゴールド産駒が相性よく要注意
⇒マイネルファンロンに加えて、孫のクリノプレミアム、ゴールデンハインドも出走します。
続いて、消去法データの紹介です。
✅前走6着以下から巻き返せるのは前走でGⅠ・GⅡに出走しているか、中山に出走していた馬
⇒当てはまらないのは、カテドラル、カレンシュトラウス、サクラトゥジュール、サトノエルドール、マイネルファンロン、リカンカブールの6頭です。
去年の中山金杯から2着クリノプレミアム、4着アラタ、5着マテンロウレオが今年も出走きました。
年末のチャレンジCからは4着エピファニー、5着マテンロウレオが出走してきています。
<予想>
中山金杯は、実績馬が地力通り走ってくれる結果が続いています。
今年のポイントは、まず実績か上昇度かです。
重賞勝ち馬は何頭か出走しますが、昨年重賞勝ったのは休み明けのゴールデンハインドだけで、入着どまりの馬が多い印象です。
昨年の中山金杯で大混戦の上位馬を目安に、これを上回る馬がいるかどうかです。
もうひとつは、毎年注意したい逃げ馬の前残りです。はっきりとした逃げ馬がいない今年は、うまく先手を取れればチャンスがあると考えます。
本命は上昇度ありそうなエピファニーに
エピファニーを本命に推したいと思います。
4連勝でオープンに上がって、昨年いきなりの重賞に跳ね返されましたが、その後は着順ほど悪い競馬はなく、前走くらい走れば十分このレベルの重賞の勝ち負けができる地力はあるでしょう。
前走でエピファニーと差がなかったマテンロウレオも力を出せれば勝ち負けでしょう。
ただ、こちらは斤量増の分マイナス材料で2番手評価にしました。
ふたつ目のポイントで浮かび上がるのはゴールデンハインドです。
半年ぶりですが、スタミナタイプの先行馬で中山実績もあります。
血統的にも魅力的で、フローラSのように自分の型になればしぶといでしょう。
以下は、中山実績がある馬を中心に連下候補とします。
◎エピファニー
○マテンロウレオ
▲ゴールデンハインド
△アラタ
△エミュー
△クリノプレミアム
△ボーンディスウェイ
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