2024 かしわ記念(JpnⅠ)傾向と対策

重賞予想

96年の地方交流元年から船橋の1600mで施行され、2005年にJpnIに格上げされました。
中央馬地方馬ともに、春のマイル頂上決戦として例年ハイレベルな出走馬が集います。

まずは、過去5年の結果を見ておきましょう。

3年前に船橋のカジノフォンテンが優勝していて、JRA優勢とは言え、
地方馬も地力がある馬なら互角に戦えそうです。
また、フェブラリーSからの転戦組が多く好走していましたが、
近年の中東コースができたことにより、フェブラリーとの相関関係も弱くなてきそうです。
それ以外も含め、以下の傾向が見えてきました。

傾向

✅フェブラリーS組は要注目。着順は不当。
✅やや外枠有利。逃げ馬よりも早めに先頭に立てる馬に注目。

フェブラリーSの立ち位置が変化しているとは言え、
昨年勝ったメイショウハリオもフェブラリーS3着馬でした。
まずはこの組は要吟味でしょう。前走の着順は問いません。
⇒今年の該当馬は、タガノビューティー、ミックファイア、ペプチドナイル、キングズソードです。
ただし、ジンクスみたいものですが、今回1番人気はしばらく勝てていません。

また、枠的にはどちらかと言うと外枠が有利です。それも機動力がある方がプラスで、
最内になってしまいましたがウィリアムバローズ、そしてペプチドナイルは脚質的には面白そうです

最重要のフェブラリーSはもちろん押さえておきましょう。
勝ったペプチドナイルはもちろんですが、
差し届かずのタガノビューティー、キングズソードも差はなさそうです。

◎キングズソード
フェブラリーSは初のマイル出走で、差し届かずの5着でしたが、
慣れが見込める今回は前進が見込めそうです。JBC勝った時のモレイラ騎手で勝機は十分です。

○タガノビューティー
こちらもフェブラリー差し届かず組。去年のかしわ記念2着でコース適正もあり。
差し脚安定しているので、ある程度早くなれば上位食い込みは可能です。

▲クラウンプライド
果敢に海外に挑戦していますが、この馬も地方の深い砂は合っています。
このメンバーなら大きな差はないと見ます。

△ペプチドナイル
△ウィリアムバローズ
波乱決着のフェブラリーの覇者は半信半疑なところもありますが、
押さえには入れておきたいところです。

抜けた馬がいないので、展開が勝負を分けそうです。
白熱したマイル戦を期待したいですね!

雨の不良馬場を味方につけて、シャマルが逃げ切り勝ち~~~!!
シャマルはマイルだと厳しいかと思っていましたが、馬場がすっかりこの馬向きでしたね。
思えば前走の黒船賞も不良馬場でした。
追い込んできたタガノビューティー以外はほぼ行った行ったでしたね。
天気を考慮して予想する必要がありました、馬券的には完敗です。
期待したキングズソードにとってはもう少し力のいる馬場の方がいいはずです。

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