2025 チャーチルダウンズカップ(GⅢ)傾向と対策

中央競馬重賞

昨年までは阪神競馬場と姉妹提携しておたアーリントンインターナショナル競馬場にあやかってアーリントンCという名称でしたが、チャーチルダウンズ競馬場と交換競争を始めたことから、レース名の変更となりました。
2018年から4月開催に組み込まれ、NHKマイルCの前哨戦のひとつとして本番に繋がる一戦となっている。

この時期に定着した2018年以降の傾向はこちらです。

傾向

✅良馬場なら単純に前走重賞組が強い。稍重以上なら条件クラスからでも上位争いしやすい
✅朝日杯出走はじめ阪神マイル実績がある馬は評価できる
✅サンデー系は未勝利(2着まで)

まずは実績面ですが、素直に重賞を使っていた馬を評価してよさそうです。
 ⇒前走重賞使っていた馬は、アルテヴェローチェ、ジーティーマン、スリールミニョン、ミニトランザット、ランスオブカオスです。

また、同舞台の阪神マイル実績も大きいです。特に朝日杯出走馬は要注目です。
 ⇒阪神マイル勝ちがある馬は今年は不在。
 ⇒同舞台の朝日杯出走馬はアルテヴェローチェ、ランスオブカオスの2頭です。

さらに、上がりの早い脚を使えることが重要で、33秒台以内の実績がある馬は注目です。
 ⇒ジーティーマン、モンタルチーノ、モンテシート、ランスオブカオス、ワンモアスマイルが33秒台の実績ありです。

気になるのはサンデー系未勝利。たった7年とは言え、勝ち馬はすべて非サンデー系でした。
 ⇒サンデー系はアスクセクシーモア、フォルテム、モンテシート、ランスオブカオスで、不利な傾向
です。

朝日杯シンザン記念を見ておきましょう。

本命◎ランスオブカオス
朝日杯3着のあと距離延長の前走でも3着でしたが、マイルに戻る今回の方がよさそうです。
勝ち味に遅そうなイメージもありますが、今回のメンバーなら地力上位です。

穴馬▲ワンモアスマイル
初マイルの前走が好内容で、再度同じ舞台で好走に期待です。
前々走の共同通信杯はシンガリでしたが、血統的にはマイル以下の方がよさそう馬。
乗り替わりもプラスに働きそうで、狙って面白そうです。

◎ランスオブカオス
○アルテヴェローチェ
▲ワンモアスマイル
△モンテシート
△アスクセクシーモア

1着:ランスオブカオス  2人気
2着:アルテヴェローチェ 1人気
3着:ミニトランザット  8人気

重賞3着続きだったランスオブカオスがここで重賞初制覇です!
ここまでの実績を考えれば順当な結果ですが、馬群を抜け出す脚は力強かったですね。
NHKマイルCに向かうなら主力の1頭になりそうです。
上位は重賞に出走していた組で、ミニトランザットはもう少し評価していてもよかったですね。

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