レースの概要
1956年に中山グランプリとして、初のファン投票により選出した馬たちが競うレースが誕生した。
急逝した当時の理事長・有馬氏の名を取って、有馬記念となり、
以来、年末の総決算として多くの人々が馬券に参戦するレースとなっていった。
傾向と対策
近年の傾向は以下の通りです。
開催年 | 着 | 勝ち馬 | 人気 | タイム | 馬場 | 騎手 | 調教師 |
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2023 | 1着 | ドウデュース | 2人気 | 2.30.9 | 武 豊 | 友道 康夫 | |
2着 | スターズオンアース | 7人気 | C.ルメール | 高柳 瑞樹 | |||
3着 | タイトルホルダー | 6人気 | 横山 和生 | 栗田 徹 | |||
2022 | 1着 | イクイノックス | 1人気 | 2.32.4 | 良 | C.ルメール | 木村 哲也 |
2着 | ボルドグフーシュ | 6人気 | 福永 祐一 | 宮本 博 | |||
3着 | ジェラルディーナ | 3人気 | C.デムーロ | 斉藤 崇史 | |||
2021 | 1着 | エフフォーリア | 1人気 | 2.32.0 | 良 | 横山 武史 | 鹿戸 雄一 |
2着 | ディープボンド | 5人気 | 和田 竜二 | 大久保 龍志 | |||
3着 | クロノジェネシス | 2人気 | C.ルメール | 斉藤 崇史 | |||
2020 | 1着 | クロノジェネシス | 1人気 | 2.35.0 | 良 | 北村 友一 | 斉藤 崇史 |
2着 | サラキア | 11人気 | 松山 弘平 | 池添 学 | |||
3着 | フィエールマン | 2人気 | C.ルメール | 手塚 貴久 | |||
2019 | 1着 | リスグラシュー | 2人気 | 2.30.5 | 良 | D.レーン | 矢作 芳人 |
2着 | サートゥルナーリア | 3人気 | C.ルメール | 角居 勝彦 | |||
3着 | ワールドプレミア | 4人気 | 武 豊 | 友道 康夫 |
開催年 | 着 | 馬 名 | 前走 | 前々走 |
---|---|---|---|---|
23 | 1着 | ドゥデュース | ジャパンカップ(GⅠ)3人気4着 | 天皇賞・秋(GⅠ)2人気7着 |
2着 | スターズオンアース | ジャパンカップ(GⅠ)5人気3着 | ヴィクトリアマイル(GⅠ)1人気3着 | |
3着 | タイトルホルダー | ジャパンカップ(GⅠ)4人気5着 | オールカマー(GⅡ)1人気5着 | |
22 | 1着 | イクイノックス | 天皇賞・秋(GⅠ)1人気1着 | 日本ダービー(GⅠ)2人気2着 |
2着 | ボルドグフーシュ | 菊花賞(GⅠ)7人気2着 | 神戸新聞杯(GⅡ)4人気3着 | |
3着 | ジェラルディーナ | エリザベス女王杯(GⅠ)4人気1着 | オールカマー(GⅡ)5人気1着 | |
21 | 1着 | エフフォーリア | 天皇賞・秋(GⅠ)3人気1着 | 日本ダービー(GⅠ)1人気2着 |
2着 | ディープボンド | 凱旋門賞(GⅠ)14着 | フォア賞(GⅡ)1着 | |
3着 | クロノジェネシス | 凱旋門賞(GⅠ)7着 | 宝塚記念(GⅠ)1人気1着 | |
20 | 1着 | クロノジェネシス | 天皇賞・秋(GⅠ)2人気3着 | 宝塚記念(GⅠ)2人気1着 |
2着 | サラキア | エリザベス女王杯(GⅠ)5人気2着 | 府中牝馬S(GⅡ)7人気1着 | |
3着 | フィエールマン | 天皇賞・秋(GⅠ)5人気2着 | 天皇賞・春(GⅠ)1人気1着 | |
19 | 1着 | リスグラシュー | コックスプレート(GⅠ)1着 | 宝塚記念(GⅠ)3人気1着 |
2着 | サートゥルナーリア | 天皇賞・秋(GⅠ)2人気6着 | 神戸新聞杯(GⅡ)1人気1着 | |
3着 | ワールドプレミア | 菊花賞(GⅠ)3人気1着 | 神戸新聞杯(GⅡ)3人気3着 |
以前は、アルゼンチン共和国杯等のGⅡを勝ち上がってきた馬や
暮れのGⅡ、GⅢで好走してきた人気薄が2、3着に好走して穴を開けるケースもありましたが、
ここ5年で言えば、前走に超GIを走ってきた馬たちが激突する様相となっています。
⇒菊花賞からはアーバンシック、ジャパンカップ上位のジャスティンパレス、ドウデュース
海外GIで善戦したシャフリヤール、プログノーシス、ローシャムパークあたりが中心になります。
年齢の要素も、以前は古豪が穴を開けるケースがありまりたが、
こちらも近年は好走は5歳以下に集中しています。
⇒シャフリヤール、ディープボンド、ハヤヤッコ、プログノーシスには不利な材料です。
外枠は去年こそ8枠から巧みにレースを運んでスターズオンアースが2着に粘りましたが、
基本的には厳しい枠です。
参考レース
ジャパンカップ、菊花賞、エリザベス女王杯などの一連の秋GIを見ておきましょう。
予想
金曜日のドウデュースの取消発表は衝撃的でした。
ラストランを秋古馬三冠で飾るのを楽しみにしていた1人でも、少し残念な有馬記念になりそうです。
本命◎ダノンデサイル
ダービー馬の逆転に期待します。
菊花賞はポケットに入ったまま包まれた格好で、あまりにも展開が向きませんでした。
最後はよく詰めてきてますし、同年に中山重賞勝ちがあるのは大きいです。
この秋2戦目で、余力・上積みありと見ました。
穴馬★ローシャムパーク
中山で3勝、去年のオールカマー勝ちからも舞台相性は◎です。
BCターフで世界チャンピオンを追い詰めた走りが再現できればここでも上位争い可能です。
◎ダノンデサイル
○べラジオオペラ
▲アーバンシック
★ローシャムパーク
△ブローザホーン
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