2024 菊花賞(GⅠ)傾向と対策

重賞予想

牡馬クラシック最終戦は淀の3000m長丁場を走り抜けます。
1948年の創設以来ずっと3000mのレースとして行われ続けていて、
3冠の中でも《最も強い馬が勝つ》と言われるに相応しい舞台設定となっています。

近年の傾向と過去5年の成績をまずはチェック!

傾向

✅前走着順は重要。4着以下は巻き返すのが厳しい。
✅連対率に注目。
✅瞬発力勝負あ得意なサンデー・ディープ系に注目。

年によって春のクラシック組か上がり馬か分かれるところですが、
今年はトライアルの上位馬がすべてダービー組なので、春の実績を素直に信頼が吉でしょうか。

前走の実績は大事で、4着以下からはなかなか巻き返すのが厳しいです。
特に、前走GⅡ以外で4着以下は00年以降では【0.0.1.27】とかなりの減点材料です。
アレグロブリランテ、ウエストナウ、ビザンチンドリーム、ミスタージーティー、メリオーレムが
 該当します。
アレグロブリランテ以外はトライアル組とは言え、やや割引材料です。

続いては、消去法になりますが、連対率に注目です。
キャリアでの連対率が3割以下の馬は96年以降【0.0.1.56】とこちらもかなり厳しい傾向です。
ノーブルスカイ、ミスタージーティーには厳しい材料です。

最後は血統ネタですが、京都の平坦コースが影響しているのか
長距離とは言え、瞬発力のあるサンデー・ディープ系の産駒が好相性です。
キズナ産駒のウエストナウ、シュバルツクーゲル、ショウナンラプンタが血統面では注目でしょうか。

鍵となるのはまずは日本ダービーでしょう。
トライアルのセントライト記念神戸新聞杯と合わせて見ておきましょう。

本命◎ダノンデサイル
皐月賞は無念の直前リタイアでしたが、京成杯の走りから地力の高さを感じていた1頭です。
半信半疑のダービーは推し切れませんでしたが、今回は堂々の本命候補です。
京都実績もありますし、敵は休み明け初戦ということだけでしょうか。
秋華賞はオークス以来の好走が増えてきましたが、3000mの菊花賞はそう簡単にいきません。
去年タスティエーラが2着に入ったので、克服に期待です。

穴馬○アドマイヤテラ
上がり馬からこの1頭を推します。
春先はスタートが甘いところもありましたが、2走前から走りが変わってきました。
母アドマイヤミヤビで血統的にも晩成よりのステイヤー血統。
鞍上は武豊でダービー上位組が少ない今年は可能性がありそうです。

馬券は本命穴馬フォーメーション
◎ダノンデサイル
○アドマイヤテラ
▲ヘデントール
△アーバンシック
△コスモキュランダ
△エコロヴァルツ



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