レースの概要
牡馬クラシック最終戦は淀の3000m長丁場を走り抜けます。
1948年の創設以来ずっと3000mのレースとして行われ続けていて、
3冠の中でも《最も強い馬が勝つ》と言われるに相応しい舞台設定となっています。
傾向と対策
近年の傾向と過去5年の成績をまずはチェック!
開催年 | 着 | 勝ち馬 | 人気 | タイム | 馬場 | 騎手 | 調教師 |
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2023 | 1着 | ドゥレッツァ | 4人気 | 3.03.1 | 良 | C.ルメール | 尾関 知人 |
2着 | タスティエーラ | 2人気 | J.モレイラ | 堀 宣行 | |||
3着 | ソールオリエンス | 1人気 | 横山 武史 | 手塚 貴久 | |||
2022 | 1着 | アスクビクターモア | 2人気 | 3.02.4 | 良 | 田辺 裕信 | 田村 康仁 |
2着 | ボルドグフーシュ | 7人気 | 吉田 隼人 | 宮本 博 | |||
3着 | ジャスティンパレス | 4人気 | 鮫島 克駿 | 杉山 晴紀 | |||
2021 | 1着 | タイトルホルダー | 4人気 | 3.04.6 | 良 | 横山 武史 | 栗田 徹 |
2着 | オーソクレース | 3人気 | C.ルメール | 久保田 貴士 | |||
3着 | ディヴァインラヴ | 6人気 | 福永 祐一 | 斉藤 崇史 | |||
2020 | 1着 | コントレイル | 1人気 | 3.05.5 | 良 | 福永 祐一 | 矢作 芳人 |
2着 | アリストテレス | 4人気 | C.ルメール | 音無 秀孝 | |||
3着 | サトノフラッグ | 5人気 | 戸崎 圭太 | 国枝 栄 | |||
2019 | 1着 | ワールドプレミア | 3人気 | 3.06.0 | 良 | 武 豊 | 友道 康夫 |
2着 | サトノルークス | 8人気 | 福永 祐一 | 池江 泰寿 | |||
3着 | ヴェロックス | 1人気 | 川田 将雅 | 中内田 充正 |
開催年 | 着 | 馬 名 | 前走 | 前々走 |
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23 | 1着 | ドゥレッツァ | 日本海S(3勝クラス)1人気1着 | 香港ジョッキークラブ(2勝クラス) 1人気1着 |
2着 | タスティエーラ | 日本ダービー(GⅠ)4人気1着 | 皐月賞(GⅠ)5人気2着 | |
3着 | ソールオリエンス | セントライト記念(GⅡ)1人気2着 | 日本ダービー(GⅠ)4人気1着 | |
22 | 1着 | アスクビクターモア | セントライト記念(GⅡ)1人気2着 | 日本ダービー(GⅠ)7人気3着 |
阪神開催 | 2着 | ボルドグフーシュ | 神戸新聞杯(GⅡ)4人気3着 | 一宮特別(2勝クラス) 1人気1着 |
3着 | ジャスティンパレス | 神戸新聞杯(GⅡ)5人気1着 | 日本ダービー(GⅠ)10人気9着 | |
21 | 1着 | タイトルホルダー | セントライト記念(GⅡ)1人気13着 | 日本ダービー(GⅠ)8人気6着 |
阪神開催 | 2着 | オーソクレース | セントライト記念(GⅡ)5人気3着 | ホープフルS(GⅠ)3人気3着 |
3着 | ディヴァインラヴ | 木曽川特別(2勝クラス)1人気1着 | タイランドC(1勝クラス) 1人気1着 | |
20 | 1着 | コントレイル | 神戸新聞杯(GⅡ)4人気3着 | 日本ダービー(GⅠ)1人気1着 |
2着 | アリストテレス | 小牧特別(2勝クラス)2人気1着 | 出雲崎特別(1勝クラス)1人気1着 | |
3着 | サトノフラッグ | セントライト記念(GⅡ)1人気2着 | 日本ダービー(GⅠ)4人気11着 | |
19 | 1着 | ワールドプレミア | 神戸新聞杯(GⅡ)3人気3着 | 若葉S(L) 2人気2着 |
2着 | サトノルークス | セントライト記念(GⅡ)8人気2着 | 日本ダービー(GⅠ)8人気17着 | |
3着 | ヴェロックス | 神戸新聞杯(GⅡ)2人気2着 | 日本ダービー(GⅠ)2人気3着 |
年によって春のクラシック組か上がり馬か分かれるところですが、
今年はトライアルの上位馬がすべてダービー組なので、春の実績を素直に信頼が吉でしょうか。
前走の実績は大事で、4着以下からはなかなか巻き返すのが厳しいです。
特に、前走GⅡ以外で4着以下は00年以降では【0.0.1.27】とかなりの減点材料です。
⇒アレグロブリランテ、ウエストナウ、ビザンチンドリーム、ミスタージーティー、メリオーレムが
該当します。アレグロブリランテ以外はトライアル組とは言え、やや割引材料です。
続いては、消去法になりますが、連対率に注目です。
キャリアでの連対率が3割以下の馬は96年以降【0.0.1.56】とこちらもかなり厳しい傾向です。
⇒ノーブルスカイ、ミスタージーティーには厳しい材料です。
最後は血統ネタですが、京都の平坦コースが影響しているのか
長距離とは言え、瞬発力のあるサンデー・ディープ系の産駒が好相性です。
キズナ産駒のウエストナウ、シュバルツクーゲル、ショウナンラプンタが血統面では注目でしょうか。
参考レース
鍵となるのはまずは日本ダービーでしょう。
トライアルのセントライト記念、神戸新聞杯と合わせて見ておきましょう。
予想
本命◎ダノンデサイル
皐月賞は無念の直前リタイアでしたが、京成杯の走りから地力の高さを感じていた1頭です。
半信半疑のダービーは推し切れませんでしたが、今回は堂々の本命候補です。
京都実績もありますし、敵は休み明け初戦ということだけでしょうか。
秋華賞はオークス以来の好走が増えてきましたが、3000mの菊花賞はそう簡単にいきません。
去年タスティエーラが2着に入ったので、克服に期待です。
穴馬○アドマイヤテラ
上がり馬からこの1頭を推します。
春先はスタートが甘いところもありましたが、2走前から走りが変わってきました。
母アドマイヤミヤビで血統的にも晩成よりのステイヤー血統。
鞍上は武豊でダービー上位組が少ない今年は可能性がありそうです。
馬券は本命穴馬フォーメーション
◎ダノンデサイル
○アドマイヤテラ
▲ヘデントール
△アーバンシック
△コスモキュランダ
△エコロヴァルツ
結果
セントライト記念勝ちの勢いそのままにアーバンシックが最後の1冠を快勝!!
今年の菊花賞は道中の各馬の入れ替わりも激しく、展開の影響も大きかったと思います。
上位の馬はうまくスタミナを温存させた組でしたね。騎手の腕も差を分けた面もありましたね。
アーバンシックは距離が心配で印落としましたが、そこは騎手がカバーして地力発揮できた印象です。
穴馬に推奨したアドマイヤテラもよく頑張りました!
2着残ってくれたら爆的中でした泣
ダノンデサイルは気づいたら最後方近くまで下がってしまい・・・
最後はよく追い上げましたが、休み明けでこの展開は厳しかったですね。
次はスムーズなら巻き返せるはずです。
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