2024 朝日杯セントライト記念(GⅡ)傾向と対策

重賞予想

日本史上初の3冠馬セントライトの名を冠する歴史あるレース。
1947年から行われていて、80年から2200mの菊花賞トライアルとして定着している。

近年の傾向は以下の通りです。

傾向

✅前走の主流はダービー、ラジオNIKKEI賞組
✅条件上がりは小回り1800~2000mを勝ってきた馬
✅関東騎手、内枠有利
✅中山に強いロベルト系

まずは、前走を見てみますと、日本ダービー以来の春のクラシック出走馬が圧倒的に多いです。
最近はラジオNIKKEI賞組も台頭してきて、この2組は毎年連対しています。

⇒日本ダービー以来は、アーバンシック、エコロヴァルツ、コスモキュランダの3頭
 ダービー6着以下は重賞連対かオープン勝ちがないと馬券圏内は厳しいというデータもありますが、
 3頭ともクリアしています。
⇒ラジオNIKKEI賞組は、ヤマニンアドホックとログラールの2頭。
 特に、ヤマニンアドホックは中山実績もあり、先行力があるので侮れません。

条件上がりの組は1800~2000の小回りコースで勝ち上がっているのが共通点です。
中山2200mというコース形態からも機動力が必要ということでしょうか。
⇒今年は該当馬がいません。

いかにも開幕2週目の中山2200mらしく、内枠・関東馬が好相性です。
また、血統面ではロベルト系に注目で、ログラールとアスクハッピーモアが該当します。

今年の出走メンバーを見渡すと春のGI戦線を戦ってきた馬が中心になりそうです。

傾向でも触れた日本ダービーラジオNIKKEI賞を見ておきましょう。

本命◎エコロヴァルツ
日本ダービー組からはこの馬を最上位に取ります。
逃げて直線でも見せ場をつくる8着は、悲観する内容ではないでしょう。
皐月賞では後方から上がり最速で7着。
脚質は自在でどんな競馬でもできるのが強みで岩田騎手とも合いそうです。

対抗○コスモキュランダ
中山実績から言うとこちらでしょうか。
弥生賞勝ち、皐月賞2着は実績はメンバー最上位で、十分勝ち負けできる力があります。

馬券は本命どころで絞って勝負です。
◎エコロヴァルツ
○コスモキュランダ
▲アーバンシック
★ヤマニンアドホック


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