レースの概要
日本史上初の3冠馬セントライトの名を冠する歴史あるレース。
1947年から行われていて、80年から2200mの菊花賞トライアルとして定着している。
傾向と対策
近年の傾向は以下の通りです。
開催年 | 着 | 勝ち馬 | 人気 | タイム | 馬場 | 騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2023 | 1着 | レーベンスティール | 2人気 | 2.11.4 | 良 | J.モレイラ | 田中 博康 |
2着 | ソールオリエンス | 1人気 | 横山 武史 | 手塚 貴久 | |||
3着 | シャザーン | 3人気 | 岩田 望来 | 友道 康夫 | |||
2022 | 1着 | ガイアフォース | 3人気 | 2.11.8 | 稍重 | 松山 弘平 | 杉山 晴紀 |
2着 | アスクビクターモア | 1人気 | 田辺 裕信 | 田村 康仁 | |||
3着 | ローシャムパーク | 2人気 | C.ルメール | 田中 博康 | |||
2021 | 1着 | アサマノイタズラ | 9人気 | 2.12.3 | 良 | 田辺 裕信 | 手塚 貴久 |
2着 | ソーヴァリアント | 2人気 | 戸崎 圭太 | 大竹 正博 | |||
3着 | オーソクレース | 5人気 | C.ルメール | 久保田 貴士 | |||
2020 | 1着 | バビット | 4人気 | 2.15.0 | 良 | 内田 博幸 | 浜田 多実雄 |
2着 | サトノフラッグ | 1人気 | 戸崎 圭太 | 国枝 栄 | |||
3着 | ガロアクリーク | 2人気 | 川田 将雅 | 上原 博之 | |||
2019 | 1着 | リオンリオン | 1人気 | 2.11.5 | 重 | 横山 典弘 | 松永 幹夫 |
2着 | サトノルークス | 8人気 | 川田 将雅 | 池江 泰寿 | |||
3着 | ザダル | 3人気 | 石橋 脩 | 大竹 正博 |
開催年 | 着 | 馬 名 | 前走 | 前々走 |
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23 | 1着 | レーベンスティール | ラジオNIKKEI賞(GⅢ)1人気3着 | 3歳1勝クラス1人気1着 |
2着 | ソールオリエンス | 日本ダービー(GⅠ)1人気2着 | 皐月賞(GⅠ)2人気1着 | |
3着 | シャザーン | 日本ダービー(GⅠ)5人気9着 | 皐月賞(GⅠ)1人気1着 | |
22 | 1着 | ガイアフォース | 匡東特別(1勝クラス)1人気1着 | あずさ賞(1勝クラス)1人気2着 |
2着 | アスクビクターモア | 日本ダービー(GⅠ)7人気3着 | 皐月賞(GⅠ)6人気5着 | |
3着 | ローシャムパーク | 山藤賞(1勝クラス)1人気1着 | 3歳未勝利 1人気1着 | |
21 | 1着 | アサマノイタズラ | ラジオNIKKEI賞(GⅢ)5人気12着 | 皐月賞(GⅠ)12人気16着 |
2着 | ソーヴァリアント | 藻岩山特別(2勝クラス)1人気1着 | 利尻特別(1勝クラス)1人気1着 | |
3着 | オーソクレース | ホープフルS(GⅠ)3人気2着 | アイビーS(L) 2人気1着 | |
20 | 1着 | バビット | ラジオNIKKEI賞(GⅢ)8人気1着 | 早苗賞(1勝クラス) 5人気1着 |
2着 | サトノフラッグ | 日本ダービー(GⅠ)4人気11着 | 皐月賞(GⅠ)2人気5着 | |
3着 | ガロアクリーク | 日本ダービー(GⅠ)7人気6着 | 皐月賞(GⅠ)8人気3着 | |
19 | 1着 | リオンリオン | 日本ダービー(GⅠ)6人気16着 | 青葉賞(GⅡ) 5人気1着 |
2着 | サトノルークス | 日本ダービー(GⅠ)8人気17着 | 皐月賞(GⅠ)8人気14着 | |
3着 | ザダル | プリンシパルS(L)5人気1着 | 3歳500万 5人気1着 |
まずは、前走を見てみますと、日本ダービー以来の春のクラシック出走馬が圧倒的に多いです。
最近はラジオNIKKEI賞組も台頭してきて、この2組は毎年連対しています。
⇒日本ダービー以来は、アーバンシック、エコロヴァルツ、コスモキュランダの3頭。
ダービー6着以下は重賞連対かオープン勝ちがないと馬券圏内は厳しいというデータもありますが、
3頭ともクリアしています。
⇒ラジオNIKKEI賞組は、ヤマニンアドホックとログラールの2頭。
特に、ヤマニンアドホックは中山実績もあり、先行力があるので侮れません。
条件上がりの組は1800~2000の小回りコースで勝ち上がっているのが共通点です。
中山2200mというコース形態からも機動力が必要ということでしょうか。
⇒今年は該当馬がいません。
いかにも開幕2週目の中山2200mらしく、内枠・関東馬が好相性です。
また、血統面ではロベルト系に注目で、ログラールとアスクハッピーモアが該当します。
今年の出走メンバーを見渡すと春のGI戦線を戦ってきた馬が中心になりそうです。
参考レース
傾向でも触れた日本ダービー、ラジオNIKKEI賞を見ておきましょう。
予想
本命◎エコロヴァルツ
日本ダービー組からはこの馬を最上位に取ります。
逃げて直線でも見せ場をつくる8着は、悲観する内容ではないでしょう。
皐月賞では後方から上がり最速で7着。
脚質は自在でどんな競馬でもできるのが強みで岩田騎手とも合いそうです。
対抗○コスモキュランダ
中山実績から言うとこちらでしょうか。
弥生賞勝ち、皐月賞2着は実績はメンバー最上位で、十分勝ち負けできる力があります。
馬券は本命どころで絞って勝負です。
◎エコロヴァルツ
○コスモキュランダ
▲アーバンシック
★ヤマニンアドホック
結果
皐月賞4着のアーバンシックが前哨戦を快勝!!
戦前の予想通り春のGI出走組が中心になると予想しましたが、
上位3頭は日本ダービー以来の重賞実績馬たちでした。
中山実績考えるとアーバンシックやコスモキュランダの方が上位でしたね。
(変に捻ってエコロヴァルツを最上位に取ったのはあさはかでした)
アーバンシックもコスモキュランダも地力は間違いなく高い馬なので、
菊花賞に行くなら距離との戦いが鍵になってきそうです。
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