レースの概要
その年のGⅠ開幕を告げるダート戦。
97年のGⅠ昇格後、数々のダート名馬を輩出している一戦。
同時期にサウジアラビアでダートのチャンピオンレースが創設されたため、
近年は一線級の馬の出走が減ってきている。
傾向と対策
近年の傾向は以下の通りです。
✅12月のチャンピオンズC、東京大賞典、1月の東海S、根岸S組の連対馬をまずは要吟味。
✅武蔵野Sはじめ同舞台での好走実績をチェック。
✅GIを経験している明け4歳馬は好相性。
✅5歳以上の牝馬は3着まで。
開催年 | 着 | 勝ち馬 | 馬齢・人気 | タイム | 馬場 | 騎手 | 調教師 |
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2024 | 1着 | ペプチドナイル | 牡6・11人気 | 1.35.7 | 良 | 藤岡 佑介 | 武 英智 |
2着 | ガイアフォース | 牡5・5人気 | 長岡 禎仁 | 杉山 晴紀 | |||
3着 | セキフウ | 牡5・13人気 | 武 豊 | 武 幸四郎 | |||
2023 | 1着 | レモンポップ | 牡5・1人気 | 1.35.6 | 良 | 坂井 琉星 | 田中 博康 |
2着 | レッドルゼル | 牡7・3人気 | 川田 将雅 | 安田 隆行 | |||
3着 | メイショウハリオ | 牡6・4人気 | 浜中 俊 | 岡田 稲生 | |||
2022 | 1着 | カフェファラオ | 牡5・2人気 | 1.33.8 | 重 | 福永 祐一 | 堀 宣行 |
2着 | テイエムサウスダン | 牡5・5人気 | 岩田 康誠 | 飯田 雄三 | |||
3着 | ソダシ | 牝4・4人気 | 吉田 隼人 | 須貝 尚介 | |||
2021 | 1着 | カフェファラオ | 牡4・1人気 | 1.34.4 | 良 | C.ルメール | 堀 宣行 |
2着 | エアスピネル | 牡8・9人気 | 鮫島 克駿 | 笹田 和秀 | |||
3着 | ワンダーリーデル | 牡8・8人気 | 横山 典弘 | 安田 翔伍 | |||
2020 | 1着 | モズアスコット | 牡6・1人気 | 1.35.2 | 良 | C.ルメール | 矢作 芳人 |
2着 | ケイティブレイブ | 牡7・16人気 | 長岡 禎仁 | 杉山 晴紀 | |||
3着 | サンライズノヴァ | 牡6・6人気 | 松山 弘平 | 音無 秀孝 |
開催年 | 着 | 馬 名 | 前走 | 前々走 |
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24 | 1着 | ペプチドナイル | 東海S(GⅡ)3人気6着 | ベテルギウスS(L)2人気1着 |
2着 | ガイアフォース | チャレンジC(GⅢ)1人気6着 | 天皇賞・秋(GⅠ)7人気5着 | |
3着 | セキフウ | 兵庫ゴールドトロフィー(JpnⅢ)1人気5着 | 武蔵野S(GⅢ)8人気8着 | |
23 | 1着 | レモンポップ | 根岸S(GⅢ)1人気1着 | 武蔵野S(GⅢ)1人気2着 |
2着 | レッドルゼル | JBCスプリント(JpnⅠ)1人気4着 | 東京盃(JpnⅡ)1人気1着 | |
3着 | メイショウハリオ | 東京大賞典(JpnⅠ)1人気3着 | JBCクラシック(JpnⅠ)3人気5着 | |
22 | 1着 | カフェファラオ | チャンピオンズC(GⅠ)4人気11着 | 函館記念(GⅢ)1人気9着 |
2着 | テイエムサウスダン | 根岸S(GⅢ)6人気1着 | 兵庫ゴールドトロフィー(JpnⅢ)1人気1着 | |
3着 | ソダシ | チャンピオンズC(GⅠ)2人気12着 | 秋華賞(GⅠ)1人気10着 | |
21 | 1着 | カフェファラオ | チャンピオンズC(GⅠ)2人気6着 | シリウスS(GⅢ)1人気1着 |
2着 | エアスピネル | チャンピオンズC(GⅠ)12人気7着 | 武蔵野S(GⅢ)8人気3着 | |
3着 | ワンダーリーデル | 根岸S(GⅢ)10人気2着 | 武蔵野S(GⅢ)5人気4着 | |
20 | 1着 | モズアスコット | 根岸S(GⅢ)3人気1着 | マイルCS(GⅠ)7人気14着 |
2着 | ケイティブレイブ | 川崎記念(JpnⅠ)2人気6着 | 東京大賞典(JpnⅠ)3人気8着 | |
3着 | サンライズノヴァ | 武蔵野S(GⅢ)3人気5着 | 南部杯(JpnⅠ)4人気1着 |
ダートのマイルチャンピオンを決める一戦ですが、
近年は同時期に行われる中東のダート路線の発展が目覚ましく、
一線級はまずは海外に向かうケースが主流になってきました。
残された馬たちによるGI争いと言う様相が強くなってきたからか、昨年は大波乱の決着でした。
かつては、前年末のGIを走ってきた馬たちが中心でしたが、傾向が変わってくるかもしれません。
と、前置きをしたうえで、それでもまずは暮れのGI、1月のダート重賞組が中心となりますので、
まずはここでの好走馬を押さえておきましょう。
⇒根岸S勝ちのコスタノヴァ、プロキオンSは勝ち馬のサンデーファンデー、2着サンライズジパング
3着ドゥラエレーデも出走予定です。
昨年のチャンピオンズCからはドゥラエレーデ、ペプチドナイルが掲示板に載っていました。
同舞台で行われる武蔵野Sやリステッドの好走実績にも注目したいところです。
⇒武蔵野S勝ちのエンペラーワケアが出走予定です。
4歳馬はGI経験あれば要注目です。
逆に言えば、実績のない4歳馬は危険ということでもあります。
⇒アンモシエラ、サンライズジパング、ミッキーファイトと交流重賞でも実績ある馬が参戦予定です。
また、5歳以上の牝馬は相当の実績のある馬でも3着止まりです。
97年以降3着2回のみ(00年ファストフレンド、01年トゥザヴィクトリー)
⇒アーデルアストレアが出走予定ですが、マイナスなデータです。
参考レース
傾向に出てきた武蔵野S、チャンピオンズC、プロキオンS、根岸Sを見ておきましょう。
予想
本命◎ペプチドナイル
昨年覇者の連覇に期待します。人気薄での勝利でしたが、
その後は交流GⅠ2戦、チャンピオンズカップの3戦して安定して走っています。
前走は勝ちに行って最後はやや距離が長かった印象でした。
マイルの南部杯ではレモンポップに追いすがったことから地力は名実ともにGⅠレベルです。
穴馬★ガイアフォース
同じく昨年の2着馬で、その後ダートではチャンピオンズカップ凡走。
ただ、ワンターンのコースが合いそうで、芝を長く走れる外枠も好要素でしょう。
今年のメンバーでも上位争いできそうです。
◎ペプチドナイル
○エンペラーワケア
▲ミッキーファイト
★ガイアフォース
△サンライズジパング
結果
東京巧者コスタノヴァが根岸Sに続き一気にGⅠ制覇まで上り詰めました!
有力馬との対戦経験やいくら好調とは言えキング騎手でどこまで、、と思っていた分
印を落としてしまいましたが、全く関係ないどころか貫禄すら感じる鮮やかな勝利でした。
東京コース5戦5勝は伊達ではなかったですね。
そして、サンライズジパングが2着に突っ込みトライアル組の傾向に素直な決着でした。
ペプチドナイルやエンペラーワケアも差はわずか。
上位5頭はすべて人気どころで、今回の出走メンバーでは順当に地力通りの結果と見ます。
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