2024 シリウスS(GⅢ)傾向と対策

重賞予想

97年に創設され、12月に開催されていましたが、11月のJBC創設に伴って9月に移行されました。
今では、JBCやチャンピオンズCの前哨戦的な位置づけとして行われています。
今年は開催日程の変更に伴って中京ダ1900で行われます

近年の傾向は以下の通りです。

傾向

✅基本的には実績重視。特に前走地方交流重賞組に注目。
✅次点は夏のリステッドで好走してきた馬。
✅条件上がりの馬は、前走の上がり順位に注目。
✅関東馬は相当地力が高い馬でないと大きく減点。

ここ最近は前走地方交流重賞を使っていた馬が毎年のように馬券圏内に顔を出していましたが、
今年はエナハツホのみですが、地力的には微妙かもしれません。
やや一枚落ちるメンバー構成になっています。

となると、夏のリステッドやOP特別好走馬が中心になりますでしょうか。
⇒BSN賞組のヴァンヤール、ビヨンドザファザーは重賞実績もあり、傾向的には面白そうです。
⇒少し間隔は空きましたが、オメガギネスも重賞実績あり、地力は上位の存在です。

条件組は、ここ最近は馬券圏内ありませんが、前走で上がりが早かった馬は通用する余地があります。
カンピオーネが該当します。

最後に所属ネタです。基本的には関西馬が圧倒的に有利で、
ここ5年でも関東馬で来たのは後のGI馬カフェファラオだけでした。
⇒今年はオメガギネス、カンピオーネが該当します。
 オメガギネスはGI級の地力があるかどうかが鍵になりそうです。

本命◎ヴァンヤール
阪神で行われた去年が3着。今年もBSN賞を経由して出走してきました。
長期休み明けの2走前を除けば昨年から常に重賞でも上位争いをしていた馬で、
実績馬が斤量を背負う今回は57キロで勝機がありそうです。

穴馬○ビヨンドザファザー
この馬もBSN賞組。追い込み馬で展開に左右される面もありますが、
2走前のマーキュリーCでクラウンプライドを追い詰める目の覚めるような末脚を見せました。
早い展開になれば十分圏内に来れる1頭です。

馬券作戦は、本命穴馬フォーメーション
◎ヴァンヤール
○ビヨンドザファザー
▲ロコポルティ
△オメガギネス
△ハピ

59.5キロのトップハンデもなんのその!
ハギノアレグリアスがゴール前で差し切り連覇達成!

重賞実績は十分にありましたし、地力的には十分通用する下地はありました。
前走の凡走でトップハンデでやや不安要素がありましたが、関係なかったですね。
メンバー的にもここは押さえておかないといけない一頭でした。
オメガギネスも十分に重賞レベルの力があることを改めて証明できたかと思います。

予想はまったく的外れ。
メンバーレベルが微妙なときこそ実績馬、何度も確認していることですが、
肝に銘じたいところです・・・とほほ

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