2024 新潟大賞典(GⅢ)傾向と対策

重賞予想

2002年よりこの時期の施行になり、以後春開催のハンデ戦として定着しています。
裏開催の重賞らしく、条件上がりや高齢馬にもチャンスがある一戦となっています。

近年の傾向はこちら

傾向

✅ハンデは適度な55~56キロくらいが丁度いい
✅オープン入りして間もない馬が活躍する。特に前走で3勝クラス勝ち上がりは好相性。
✅勝ち馬の父or父父は東京のGIを勝った馬(2011年以降連続勝利)

ハンデ戦なので、手ごろな中間層の斤量の馬が好相性ですが、
トップハンデ馬も上位争いをしているので、年によって一概には言えなそうです。

はっきりと相性のいいのは、前走でオープン入りした馬です。
今年は、キングズパレスが該当します。大崩れがない馬で、要吟味したいところです。

直線の長い左回りと言うことかもしれませんが、父か父父が東京GIを勝っている馬が連続して勝利をしています。
カラテ、キングズパレス、シーズンリッチ、セルバーグ、デビットバローズ、ノッキングポイント、ファユエン、ブレイヴロッカー、ホウオウアマゾン、マイネルクリソーラ、ヨーホーレイク、レーベンスティールと多くの馬が該当しています。

重賞では、金鯱賞を見ておきましょう。

◎ヨーホーレイク
金鯱賞は復活の狼煙をあげる3着でした。
もともとはクラシックで上位争いできるくらいの地力があった馬。
2度の長期休養を経て、ここで完全復活といきたいところです。
59キロの斤量さえこなせば、勝ち負けできるはずです。

〇キングズパレス
条件戦上がりなら傾向からこの馬。
相手なりに走るタイプなので、大崩れはなく、左回りの方がよさそうです。
手頃なハンデで上位進出を期待したいです。

▲レーベンスティール
セントライト記念で重賞制覇した後、香港で海外の壁に跳ね返されましたが
素質はこのメンバーなら最上位の1頭。
休み明けでの58キロを克服すれば、あっさりもありそうです。

△ブレイヴロッカー
△ホウオウアマゾン
連下には、上がり馬とマイルなら重賞実績ある1頭を抜てきします。
穴っぽいですが、どちらも展開が向けば圏内までありそうです。

ヤマニンサルバムここで逃げ切りましたかー!!!
重賞では頭打ちと思われていましたが、逃げの手に出て見事にはまりました。
傾向的には、全く当てはまっていないのですが・・・
ある程度の地力は評価しつつも、これはなかなか難しかったです。
2着キングズパレスは傾向通り、今後もローカル重賞等で好走が期待できそうです。
本命のヨーホーレイクは斤量の分だけ後れを取ったかでしょうか。
4歳馬レーベンスティールは馬群に沈んで、現4歳馬の世代レベルに疑問視に拍車がかかる結果となりました。

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