2025 フェアリーS(GⅢ)傾向と対策

重賞予想

94年からフェアリーSの名で年末に行われていましたが、
一時期1200mに変更になった後、09年から再び1600mになり1月開催に移りました。
3歳牝馬戦線の幕開けを飾る重賞で、以前よりもクラシックに繋がるレースになってきています。

まずは近年の傾向と、昨年までの5年間の結果を見ていきましょう。

傾向

✅関東馬が圧倒的に強い。
✅前走東京マイルを使っている馬、1800m以上経験馬に注目。
✅阪神JF組はまず注目。
✅2戦1勝か、3戦以上で2勝以上している馬に注目。

中山で行われる重賞ということで、まずは圧倒的に関東馬が強いレースです。

前走で言うと、同じマイル戦からの転戦馬が好走率高い傾向にあります。
特に、東京マイルを使っていた馬や、1800m以上の経験馬には注目です。
前走東京マイルは、エストゥペンダ、キタノクニカラ、ミラーダカリエンテ、レイユールの4頭
1800m以上の経験があるのは、ハードワーカー、ホウオウガイア、モルティフレーバー、
 ルージュミレネールの4頭が該当します。

また、阪神JFを使っていた馬は着順問わずここでは注目です。
ジャルディニエ、ミーントゥビーが該当します。

2017年以降は2戦1勝馬の活躍が目立ちます。(8年で6頭が勝利)
残りの2頭は3戦以上で2勝以上していた馬です。
ティラトゥーレ、ニシノラヴァンダ、ハードワーカー、ホウオウガイア、マイスターヴェルク、
 レイユールの6頭が該当

 2勝馬はジャルディニエ、ミーントゥビーです。

上位入着馬が出走予定の函館2歳SアルテミスS、そして阪神JFを見ておきましょう。

本命◎ティラトゥーレ
東京マイルでの新馬戦を快勝、そして前走は同舞台で牡馬相手に4着でした。
レコード決着のハイレベルな1戦だったので、着順ほど内容は悪くありません。
地力は十分重賞でも通用するとみて、この馬の好走に期待です。

穴馬★ジャルディニエ
阪神JFは10着でしたが、直線では脚を使ってます。
同舞台のアスター賞を快勝していて、傾向的にも侮れない1頭です。

◎ティラトゥーレ
○レイユール
▲ホウオウガイア
★ジャルディニエ
△ミーントゥビー
△ルージュミレネール

キャリア1戦のエリカエクスプレスが先行抜け出しで快勝!
蓋を開けてみれば新馬勝ちの素質馬がいた、と言ったところでしょうか。
かなり速い流れを3番手追走から難なく直線抜け出て好タイムでの勝利でした。
この時期の1分32秒台は価値がありますね。
一気にクラシック戦線の有力候補に挙がってきました。
本命のティラトゥーレもいい感じで直線に向いたのですが・・・
勝ち馬が一枚上でしたね。それでも、この馬も地力の高さを十分に示しました。

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