2024 鳴尾記念(GⅢ)傾向と対策

重賞予想

歴史ある重賞ではありますが、施行条件が何度か変更になり、
この6月に開催するようになったのは2012年からで、宝塚記念の前哨戦的な位置づけでもあります。
通常は阪神2000mですが、今年は開催日の関係で京都2000mで行われます。

今の時期に定着した2012年以降の傾向は以下の通りです。

傾向

✅前走GI組は好走率高い。特に、天皇賞(春)組。
✅前走で掲示板外でも巻き返せる。ただ、2秒以上離された馬は×。
✅関東馬は連対なし。3着もGI実績馬

別定のGⅢですので、単純に前走で格上のレースを使ってきた馬が強いです。
⇒今年の該当馬はスカーフェイスのみ。果たしてどうでしょうか。

また、レース問わず、着順悪かった馬の巻き返しにも注意です。
特に、人気を裏切って負けた馬の逆襲は十分あり得ます。
エアサージュの巻き返しには注意したいですね。
 5着でしたが、ボッケリーニも十分地力は高いです。

また、関東馬は軒並み敗れています。GI実績馬で3着までの結果しか出ていませんが、
平安Sで同じ傾向が崩れていますので、どこまで続くでしょうか。
⇒と思ったら、今年の該当馬はいなそうです。

上の傾向で出てきた天皇賞春、日経賞、金鯱賞は押さえておきたいところです。

◎ヨーホーレイク
長期休養明けで重賞連続好走しています。
前走は59キロでも3着と徐々に復調の兆しを見せていますので、
ここで完全復活といきたいところです。

○ボッケリーニ
中長距離GⅡの安定株で、年齢の衰えを感じさせません。
今回はモレイラ騎手騎乗で大幅プラス材料。ここは勝ち負けできる地力はあります。

▲エアサージュ
前に行く馬ならこの馬の逃げ残りが怖いです。
傾向的には押さえておきたい1頭です。

△ロードデルレイ
△ディープモンスター
勢いある4歳馬で、いきなり重賞でどうかの疑問はありますが
大崩れなく地力高いのはロードデルレイです。
ディープモンスターも得意の京都なら変わり身あっても。

長期休養明け3戦目でヨーホーレイクが完全復活の重賞制覇!
2年以上の休養を強いられていたヨーホーレイクですが、
復帰してから2戦とも3着と地力の高さを見せていて、ここでようやく戴冠となりました。

直前でロードデルレイが出走回避になるアクシデントがありましたが、
馬券も印通りの決着で完全的中!
傾向通りの結果となりました。

GⅡ大将のボッケリーニに競り勝ったことからも、
この路線でまだまだ活躍はできそうで楽しみです。

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