2024 愛チャンピオンS(GⅠ)傾向と対策

海外

1976年よりアイルランドで行われている国際GⅠ
凱旋門賞のちょうど1か月前に行われることもあって、
ここをステップに本番で好走する馬も少なくない。
日本馬は過去にディアドラが出走したのみで、今年はシンエンペラーが挑戦する。

まずは過去5年の結果を見ていきましょう。

ご覧の通り、ここ5年は圧倒的にアイルランド調教馬が強いレースです。
アイルランド調教馬というより、ここ5年の勝ち馬はすべてA.オブライエン厩舎の馬です。
そしてここ3年はライアン・ムーア騎手の3連覇。
歴史的に見ても強弱の傾向が極端な傾向がありましが、今年はどうでしょうか。
去年の勝ち馬オーギュストロダンに加えて、3歳のロスアンゼルスも同厩舎から出走予定です。

去年の勝ち馬オーギュストロダンこそ勝利と惨敗の差が激しい馬でしたが、
基本的には欧州の主要GIの上位馬を順当に評価していくのがよさそうです。

去年のこのレースを見てみましょう。
ディープ産駒のオーギュストロダンが快勝でした。

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本命◎ロスアンゼルス
今年のアイルランドダービーを勝ったA.オブライエン厩舎期待の3歳馬。
イギリスダービーでシティオブトロイの3着が唯一の敗戦で、
今年の欧州3歳ではトップクラスの1頭です。
オブライエン厩舎でもこの馬に最注目しておきたいです。

◎ロスアンゼルス
○オーギュストロダン
▲ルクセンブルク

GⅡを連勝してきた3歳馬エコノミクスが混戦を制してGI制覇!!
GⅠ戦線を戦ってきた馬ではなかったので、個人的には完全にノーマークでしたが、
人気が示す通り強い内容で混戦を立ちました。
いかにもヨーロッパ馬という感じのパワーがあるタイプでゴール前でもグイグイ伸びてきましたね。
2着オーギュストロダンも地力は示しましたし、
日本から参戦のシンエンペラーも苦しいところはありましたが、
最後上位争いに加わって3着でした。馬場の適正はありそうですね。
ここから凱旋門賞に繋がるケースも多いので、押さえておきたい1戦です。

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