2024 ドバイターフ 傾向と対策

海外

ドバイターフ(GⅠ)芝1800m
このレースはドバイワールドカップ設立当初の1996年より行われていて、
ドバイデューティフリーというレース名で2002年にはGIに昇格。
その後、2015年に今のドバイターフと今の施行に定着した。
ジャスタウェイやリアルスティール、アーモンドアイ等
日本の超GI級の馬がここで勝利をものにしてきました。

傾向を探るべく、過去5年の優勝馬を見てみましょう。

1着馬タイム騎手調教師
2023ロードノースイギリス1.47.39L.デットーリJ&T.ゴスデン
2022ロードノースイギリス1.45.77L.デットーリJ.ゴスデン
パンサラッサ日本同着吉田 豊矢作 芳人
2021ロードノースイギリス1.46.46L.デットーリJ.ゴスデン
2020開催なし
2019アーモンドアイ日本1.46.78C.ルメール国枝 栄

続いて、3着まで広げて前走と合わせて見てみましょう。

231着ロードノースイギリスウインターダービー(GⅢ)1着
2着ダノンベルーガ日本ジャパンカップ(GⅠ)5着
3着ネーションズプライドUAEドバイミレニアムS(GⅢ)1着
221着ロードノースイギリスウインターダービー(GⅢ)2着
1着パンサラッサ日本中山記念(GⅠ)1着
3着ヴァンドギャルド日本香港マイル(GⅠ)6着
211着ロードノースイギリスBCターフ(GⅠ)4着
2着ヴァンドギャルド日本東京新聞杯(GⅢ)4着
3着フェリックスイギリスウインターダービー(GⅢ)2着
20開催なし
191着アーモンドアイ日本ジャパンカップ(GⅠ)1着
2着ヴィヴロス日本香港マイル(GⅡ)2着
3着ロードグリッターズイギリスジェベルハッタ(GⅠ)1着

なんと言っても、ここ3年はロードノースの3連覇。
パンサラッサとの同着やヴァンドギャルドの連続好走など、
日本馬も毎年のように上位争いに顔を出してきています。

今年は日本勢海外勢ともに有力馬が目白押しです。
まずはなんと言っても有馬記念で見事な復活を遂げたドウデュースでしょう。
去年は海外での走りが見れませんでしたが、GIを取って改めて海外挑戦に期待が高まります。
休み明けが問題ないかがポイントになりそうでしょうか。

去年の勝ち馬ロードノースも4連覇に向けて出走予定です。
ステップも去年と同じウインターダービーからでもいかにも不気味な1頭。
2着だったダノンベルーガも地力は見劣りません。

海外勢は他にも香港で走ってきた馬たちにも注目です。
香港マイル2着のヴォイッジバブルは年明けのGIでも連続2着と安定感ある1頭です。
ルクセンブルクはオーギュストロダンやロマンチックウォーリアー等のワールドレベルの一線級と互角に戦っていた経歴から地力は上位です。

各国から力比較が難しいメンバーが揃ったこのレース。
実力伯仲の激戦を期待しましょう。

<予想>
ここは応援も込めて強いドウデュースが見れるのを期待したいです。
昨年は無念の取り消し。
その後、完全復活までに時間を要しましたが、
有馬記念並みの走りができればここでも十分地力上位なはずです。
海外勢も今年は強者ぞろいで、
香港でロマンチックウォーリアーと差のない競馬をしたルクセンブルクは馬場が合ってそうです。
4連覇がかかるロードノースや香港のヴォイッジバブルも侮れなさそうです。

◎ドウデュース
○ルクセンブルク
▲ロードノース
★ヴォイッジバブル

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