2025 ケンタッキーダービー(GⅠ)傾向と対策 

海外競馬

アメリカ3冠の初戦として、国民的にもメジャーなものとして知られている超伝統レースです。
「スポーツのなかで最も偉大な2分間」と称されるほど。
過去の勝ち馬では、サンデーサイレンスやセクレタリアトなど歴史的名馬が名を連ねています。
日本馬は過去7頭が参戦していますが、未だに掲示板もなく、壁が高いレースとなっています。

まずは、ここ5年の結果を見てみましょう。

ロードトゥケンタッキーダービーと言われるように、
様々なレースにポイントが割り振られているため、ここに至るまでのステップは数多くあり、
一概に王道というローテがないのが特徴です。
また、必ずしも人気馬が人気通り走る、というわけはないのもポイントでしょうか。
過去5年でも二桁人気が2回も勝っているように、思わぬ伏兵にも注意で、馬券的には面白そうです

ダービーと名の付く前哨戦(フロリダ、アーカンソー、ルイジアナ、サンタアニタ)は着順問わず注目です。
今年は特に上位が揃って出走の
サンタアニタダービー組(1着ジャーナリズム、2着バエザ、4着シチズンブルが出走)、アーカンソーダービー組(1着着サンドマン、2着パブリッシャー、3着コールバトルが出走)に注目です。

ほかにも、ブルーグラスS、ジェフルビーS、リズンスターS組は押さえておきたいレースですね。
この組は、特に勝ち馬に注目です。
ブルーグラスSからは1着バーナムスクエア、2着イーストアベニュー
ジェフルビーSから1着ファイナルギャンビ、2着フライングモホーク
が出走予定です。

上で触れたステップレースを見ていきましょう。


サンタアニタダービーはジャーナリズムが力強い走りで4連勝目を飾りました。
2着はバエザ、3着以下には8馬身も離しました。

アーカンソーダービーはサンドマンはじめ上位3頭が出走しますが、前々走のレベルSでは着順が入れ替わっていたので、地力は拮抗しています。

ブルーグラスSはパーナムスクエアが見応えのある追い込みを見せました。

本命◎ソヴリンティ
前走のフロリダダービーは敗れましたが、2歳時に同じチャーチルダウンズで重賞を勝っているのが強み。
レースっぷりは力強い差し脚を発揮する馬で、他頭数を捌けば勝ち負けに加わってきます。

穴馬○コールバトル
先行から早めに前に取り付ける自在性が強みで、前走はハイペースのなか早め先頭からの目標になった分の3着でした。
レベルS出走馬は多頭数での経験という意味でも強気になれる組で、ここでも十分上位争いに加われます。

◎ソブリンティ
○コールバトル
▲ジャーナリズム
△パーナムスクエア
△サンドマン
△ティスタスティック
△ルクソールカフェ

1着:ソヴリンティ   3人気
2着:ジャーナリズム  1人気
3着:バエザ      5人気

ソヴリンティが不良の泥んこ馬場でも力強い差し脚を発揮しました。
フロリダダービー組は勝ち馬が出走していませんでしたが、注目レースはここでしたね・・・
前評判が高かったサンタアニタダービー馬ジャーナリズムが順当に2着で、そのサンタアニタダービーで2着だったバエザが3着に入りました。
繰り上がり出走でしたが、軽視してはいけませんでしたね。
やはり、ケンタッキーダービーは前哨戦同士のレベル比較が最大のポイントになりますね。
毎年馬券検討が難しいレースです。

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