2025 ユニコーンS(GⅢ)傾向と対策   

中央競馬重賞

3歳限定のダート戦として1996年に新設され、何度か施行条件が変更の後2001年からは東京1600mで定着していました。
昨年のダート路線整備にあわせて、大井・東京ダービーの前哨戦として京都1900mに変更されています。
昨年の勝ち馬ラムジェットは続く東京ダービーも勝利している。

設立当初からの傾向はこちら。

傾向

✅JRAダートOPで3着以内があった馬に注目。
✅JRAダートで複勝率80%以上の馬に注目
✅前走は東京1600mか1700m以上を使っていた馬に注目。
✅前走の道中10番手以下だった馬は減点。
✅京都1900mは内枠が有利。

昨年から開催条件が変わっていますので、傾向を絞るのが難しいですが、まずはここまでの実績に注目です。
JRAダートのOPで3着以内の実績がある馬は開催条件変更前から11年連続で連対しています。
該当するのはクレーキング、メイショウズイウンの2頭のみです。

同様に、JRAダートでの複勝率80%以上の馬も、11年連続で連対中です。
クレーキング、ゴッドエスパーダ、スマートカルロス、べリタバグス、メイショウズイウンが該当します

続いては、京都ダート1900mでの傾向です。
前走の距離経験は重要で、東京マイルか1700m以上のレースを使ってきた組が中心になります。
今年は該当馬の出走はありませんでした。

また、3歳戦は内枠、先行馬が有利で、前走道中10番手以下の馬は好走率が大きく下がり、減点です。
メイショウズイウンは後方からの競馬で、傾向的にはやや割引です。

本命◎クレーキング
デビューから大崩れなく、2走前は羽田盃の勝ち馬ナチュラルライズ相手に不利があっての2着でした。
ここでは地力が抜けた1頭と見ます。

穴馬★ゴッドエスパーダ
2戦目にダートに切り替えてからは複勝率が高く、差し脚も先行力もある自在型です。
2歳時とは言え京都での走りがよく、スムーズに回って来れれば上位進出のチャンスありです。

◎クレーキング
○テスティモーネ
▲メイショウズイウン
★ゴッドエスパーダ
△カナルビーグル
△ヒルノハンブルク

1着:カナルビーグル    3人気
2着:クレーキング     1人気 
3着:メイショウズイウン  2人気

吉村騎手の見事な手綱さばきでカナルビーグルが快勝!
馬も強かったですが、直線での騎手の進路選択がお見事でした。
外からインに切り替えると、馬もそれに応えての末脚で見どころがありましたね。
クレーキングは惜しくも2着でしたが、昨年の上位馬は以降も交流重賞で活躍しましたし、今年も次走以降に注目です。

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