レースの概要
今回で169回目を迎える日本の伝統あるGIのひとつ。
グレード制導入の1984年以降、春の長距離GIとして古馬長距離決定戦として行われ続けている。
傾向と対策
近年の傾向はこちらです。
傾向
✅勝ち馬はGIでの3着以内のがある馬(ここ10年の勝ち馬はすべて該当)
✅前走で上がり最速の脚を使っていた馬は要注目。
✅勢いある4歳、5歳馬に分がある。
開催年 | 着 | 勝ち馬 | 年齢・人気 | タイム | 馬場 | 騎手 | 調教師 |
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2024 | 1着 | テーオーロイヤル | 牡6・1人気 | 3.14.2 | 良 | 菱田 裕二 | 岡田 稲男 |
2着 | ブローザホーン | 牡5・5人気 | 2 | 菅原 明良 | 吉岡 辰弥 | ||
3着 | ディープボンド | 牡7・6人気 | 1/2 | 幸 英明 | 大久保 龍志 | ||
2023 | 1着 | ジャスティンパレス | 牡4・2人気 | 3.16.1 | 稍重 | C.ルメール | 杉山 晴紀 |
2着 | ディープボンド | 牡6・5人気 | 2.1/2 | 和田 竜二 | 大久保 龍志 | ||
3着 | シルヴァーソニック | 牡7・6人気 | 1 | D.レーン | 池江 泰寿 | ||
2022 | 1着 | タイトルホルダー | 牡4・2人気 | 3.16.2 | 稍重 | 横山 和生 | 栗田 徹 |
阪神開催 | 2着 | ディープボンド | 牡5・1人気 | 7 | 和田 竜二 | 大久保 龍志 | |
3着 | テーオーロイヤル | 牡4・4人気 | 1 | 菱田 裕二 | 岡田 稲男 | ||
2021 | 1着 | ワールドプレミア | 牡5・3人気 | 3.14.7 | 良 | 福永 祐一 | 友道 康夫 |
阪神開催 | 2着 | ディープボンド | 牡4・1人気 | 3/4 | 和田 竜二 | 大久保 龍志 | |
3着 | カレンブーケドール | 牝5・4人気 | 2 | 戸崎 圭太 | 国枝 栄 | ||
2020 | 1着 | フィエールマン | 牡5・1人気 | 3.16.5 | 良 | C.ルメール | 手塚 貴久 |
2着 | スティッフェリオ | 牡6・11人気 | ハナ | 北村 友一 | 音無 秀孝 | ||
3着 | ミッキースワロー | 牡6・4人気 | 2.1/2 | 横山 典弘 | 菊沢 隆徳 |
開催年 | 着 | 馬 名 | 前走 | 前々走 |
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24 | 1着 | テーオーロイヤル | 阪神大賞典(GⅡ)2人気1着 | ダイヤモンドS(GⅢ)2人気1着 |
2着 | ブローザホーン | 阪神大賞典(GⅡ)1人気3着 | 日経新春杯(GⅡ)1人気1着 | |
3着 | ディープボンド | 阪神大賞典(GⅡ)5人気7着 | 有馬記念(GⅠ)9人気15着 | |
23 | 1着 | ジャスティンパレス | 阪神大賞典(GⅡ)2人気1着 | 有馬記念(GⅠ)7人気7着 |
2着 | ディープボンド | 阪神大賞典(GⅡ)3人気5着 | 有馬記念(GⅠ)8人気8着 | |
3着 | シルヴァーソニック | レッドシーターフH(GⅢ)2人気1着 | ステイヤーズS(GⅡ)3人気1着 | |
22 | 1着 | タイトルホルダー | 日経賞(GⅡ)1人気1着 | 有馬記念(GⅠ)4人気5着 |
2着 | ディープボンド | 阪神大賞典(GⅡ)1人気1着 | 有馬記念(GⅠ)5人気2着 | |
3着 | テーオーロイヤル | ダイヤモンドS(GⅢ)2人気1着 | 尼崎S(3勝クラス)1人気1着 | |
21 | 1着 | ワールドプレミア | 日経賞(GⅡ)2人気3着 | 有馬記念(GⅠ)5人気5着 |
2着 | ディープボンド | 阪神大賞典(GⅡ)3人気1着 | 中山金杯(GⅢ)2人気14着 | |
3着 | カレンブーケドール | 日経賞(GⅡ)1人気2着 | 有馬記念(GⅠ)3人気5着 | |
20 | 1着 | フィエールマン | 有馬記念(GⅠ)6人気4着 | 凱旋門賞(GⅠ)4人気12着 |
2着 | スティッフェリオ | 日経賞(GⅡ)9人気3着 | AJCC(GⅡ)3人気8着 | |
3着 | ミッキースワロー | 日経賞(GⅡ)1人気1着 | AJCC(GⅡ)2人気4着 |
年によっては長距離路線に進む古馬が少なく、物寂しいメンバー構成になることもありますが、
今年は去年の菊花賞上位組や、天皇賞リピーターも多く、実績馬通しの激戦が期待できそうです。
実績乏しい人気薄が戴冠したこともありましたが、ここ10年はGI実績馬が中心。
今年もまずはこの点に注目したいところです。
⇒該当馬は、ジャスティンパレス、ヘデントール、ワープスピードで、本命候補はこの中からがよさそうです。
加えて、ここ10年の勝ち馬はいずれも3000m以上のGⅠで3着以内の実績がありました。
⇒この条件もジャスティンパレス、ヘデントール、ワープスピードの3頭が該当です。
京都コースに加えて、スローになることも多く、早い上がりを使える馬が上位に顔を出してきます。
⇒前走上がり最速の馬は、サンライズアース、ハヤテノフクノスケ、ヘデントール、リミットバスタの4頭です。
参考レース
有力馬が多く出てきているのは、ダイヤモンドS、阪神大賞典です。
勝ち馬が出走予定の日経賞とレッドターフハンデ、それから昨年の菊花賞も見ておきましょう。
予想
予想は後日アップします。
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