2024 ローズS(GⅡ)傾向と対策

重賞予想

1996年から秋華賞のトライアルの位置づけとなり、2007年から1800mとなった。
言わずと知れた王道ですが、近年は紫苑Sのレベルも上がってきたことと
春の実績馬が本番に直行するようになったので、以前よりはメンバーレベルが下がる。
2020年~22年の3年間中京で開催され、今年も中京での開催。

まずは過去5年の成績を見てみましょう。

秋競馬開幕を告げる秋華賞トライアルです。
2000年に施行され、当初は中山1800mで行われていましたが、2007年は本番と同じ2000mに。
2016年にGⅢに格付けされると秋華賞でも好走する馬が増え、昨年GⅡに格上げされました。
20年~22年は中京開催でしたが、開催の関係で1年開いて今年も中京開催です。

近年の傾向と過去5年の成績をまずはチェック!

傾向

✅まずはオークス組をチェック。
✅1勝クラスは多頭数のレースを使ってきた馬に注目。
✅血統表のなかにディープインパクトがいる馬は要注意。

もともとは秋華賞の王道トライアルでしたので、オークス以来の実績馬が圧倒的に強かったです。
ですが、近年は有力馬の直行、紫苑Sの地位が上がったことで、ややメンバー落ちの印象。
4年連続1勝クラス経由の馬が連対しているので、この組の取捨もポイントです。

⇒GI以来は、クィーンズウォーク、サフィラ、セキトバイースト、タガノエルピーダ、ラヴァンダ
 レガレイラの6頭。ここ数年のなかでは多い方かと思います。
 そのうち前走二桁人気は好走率が落ちますので、
 クィーンズウォーク、タガノエルピーダ、レガレイラの3頭はまずは予想の中心になるでしょう。

⇒前走1勝クラス組は多頭数のレースを走っていたことが重要です。
 該当するのはハワイアンティアレのみです。

⇒最後に血統ネタとしましては、何といってもディープインパクトの血筋。
 特に2代前にディープインパクトの名が入っている馬は大注目です。
 オーロラエックス、クイーンズウォーク、タガノエルピーダ、ラヴァンダが該当します。

今年は出走馬が多いオークスは押さえておかなければいきません。

本命◎レガレイラ
キャリア6戦目にして初の牝馬との闘い。
皐月、ダービーと想定よりは上位争いはできませんでしたが、
ダービーの差し脚はホープフルS勝ちの時に見せた鋭さと同等のものでした。
順調に夏を越え、人気でもこの相手ならまず勝ち負けでしょう。

対抗○クイーンズウォーク
クイーンC勝ちのときから広いコース、距離延長が合うと言われ、
評判通り、オークスでは見せ場ある4着でした。
この馬もこのメンバーでは地力が断然上と見ます。

馬券は人気どころからの3連作戦を中心に。
◎レガレイア
○クイーンズウォーク
▲ハワイアンティアレ
△サフィラ
△オーロラエックス

クイーンズウォークがオークス惜敗の鬱憤をここで晴らしました!
やはりオークス組は強い!傾向通りの快勝で、本番の秋華賞に向けても楽しみになってきました。
2着は上がり馬のチェレスタ、3着は桜花賞以来のセキトバイーストが逃げ粘りで
ややヒモ荒れの結果となりましたでしょうか。
セキトバイーストが離してうまくスローに落としたので、やや先行有利となりました。
結果としてレガレイラにとっては不利な展開で勢いよく追い込むも5着まででした。
ダービーに続き、展開に左右される面が強い馬なので、本番でも難しい推理になりそうです。

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