レースの概要
1954年に創設された歴史ある船橋の重賞。
99年から現在の条件になり、今ではJBCクラシックのトライアルとして
中央・地方ともに実績上位馬が毎年出走する見逃せない一戦です。
傾向と対策
まずは昨年までの5年間の結果を見ていきましょう。
開催年 | 勝ち馬 | 人気 | タイム | 馬場 | 騎手 | 調教師 |
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2023 | ウシュバテソーロ | 1人気 | 1.51.7 | 良 | 川田 将雅 | 高木 登【美】 |
2022 | フィールドセンス | 7人気 | 1.53.0 | 良 | 本橋 孝太 | 山下 貴之【船】 |
2021 | サルサディオーネ | 2人気 | 1.53.5 | 良 | 矢野 貴之 | 堀 千亜樹【大】 |
2020 | ロードブレス | 5人気 | 1.50.5 | 稍重 | 三浦 皇成 | 奥村 豊【栗】 |
2019 | クリソベリル | 1人気 | 1.52.1 | 稍重 | 川田 将雅 | 音無 秀孝【栗】 |
開催年 | 着 | 馬 名 | 人気 | 前走 |
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23 | 1着 | ウシュバテソーロ | 1人気 | ドバイワールドC(GⅠ)1着 |
2着 | テンカハル | 5人気 | スレイプニルS(OP)6着 | |
3着 | スワーヴアラミス | 6人気 | フリオーソレジェンドカップ(OP)3着 | |
22 | 1着 | フィールドセンス | 7人気 | スパーキングサマーカップ(OP)1着 |
2着 | クラウンプライド | 3人気 | ケンタッキーダービー(GⅠ)13着 | |
3着 | サルサディオーネ | 2人気 | ビューチフルドリーマーカップ(OP)1着 | |
21 | 1着 | サルサディオーネ | 2人気 | スパーキングサマーカップ(OP)1着 |
2着 | ダノンファラオ | 3人気 | 帝王賞(JpnⅠ)9着 | |
3着 | メイショウダジン | 5人気 | 西日本スポーツ杯(3勝クラス)1着 | |
20 | 1着 | ロードブレス | 5人気 | BSN賞(OP)1着 |
2着 | デルマルーヴル | 3人気 | マーキュリーカップ(JpnⅡ)2着 | |
3着 | ストライクイーグル | 7人気 | 東京記念(重賞)11着 | |
19 | 1着 | クリソベリル | 1人気 | ジャパンダートダービー(JpnⅠ)1着 |
2着 | ロンドンタウン | 4人気 | 平安S(GⅢ)12着 | |
3着 | ノンコノユメ | 2人気 | サンタアニタトロフィー(OP)1着 |
JBCの前哨戦ながら、ここ5年では地方所属馬が勝ったり、
人気馬が飛んで人気薄が好走したり、と地方重賞のなかでは波乱含みのレースと言えそうです。
前走も、バリバリのGIから地方・中央のオープンまで幅広く、ここで傾向を絞るのは難しそうです。
⇒今年もドバイ帰りのウシュバテソーロが始動するので、名実ともに中心になりそうです。
実績馬に課される負担重量の信頼度は高く、
58キロを背負った馬はここ10年で馬券圏内率が80%を越えています。
⇒ここもウシュバテソーロのみが該当します。今年も相手探しがメインになりそうです。
参考レース
今年は2着でしたが、改めてドバイでのウシュバテソーロの走りを見ておきましょう。
予想
ドバイワールドC帰りの2頭がここに出走してきました。
それだけでも豪華な組み合わせで、地力的にもこの2頭が抜けてるでしょう。
58キロの実績を信じて一点勝負でいきたいと思います。
◎ウシュバテソーロ
○デルマソトガケ
▲ウィリアムバローズ
結果
ワールドホースを凌ぎ切って、ウィリアムバローズが逃げ切り勝ち~!!
圧倒的1番人気のウシュバテソーロでしたが、いつも通り差し込むも逃げ馬を捕まえきれずでした。
58キロの影響か、年齢による衰えか、休み明けとは言え、やや力の陰りが見え隠れした印象です。
一方勝ったウィリアムバローズはダッシュよく果敢に逃げて、まんまの地方重賞2勝目。
展開もはまりましたが、年齢に比べて馬が若く、今後も活躍できそうです。
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