2024 白山大賞典(JpnⅢ)傾向と対策

重賞予想

1981年に創設された金沢伝統のレース。
97年にグレート競争となり、金沢競馬唯一の重賞として行われている。
ただし、金沢限定で実施された07年を除いてすべてJRAの馬が勝利している。

まずは昨年までの5年間の結果を見ていきましょう。

ダート中距離戦線の一端となっているので、この路線のなかで前走のレースに傾向があります。
JRA重賞ではエルムS、地方重賞ではマーキュリーCが好走馬を多く輩出していて、
まずはこの組は注目したいところです。
⇒マーキュリーC組は、1番人気で凡走したメイショウフンジンと、
 その後に一戦挟んだテンカハルの2頭が出走してきました。
⇒また、帝王賞3着のディクティオンが出走してきています。

3歳馬も古馬と混ざって走るようになり、レパードSの好走馬も上位に来ています。
⇒今年は該当馬がいません。

上で触れた帝王賞マーキュリーカップを見ておきましょう。

本命◎メイショウフンジン
前走は崩れましたが、内枠で自分の型をつくれなかったのが敗因です。
中距離では重賞戦線でも安定した走りを見せていて、
小回りのコーナー多いコースで先手を取れれば勝機は十分です。
去年2着のここで初戴冠といきたいですね。

馬券は本命からの流し作戦
◎メイショウフンジン
○ディクテオン
▲テンカハル
△ダイシンビスケス

帝王賞3着のディクティオンが快勝!!
向こう正面で早々と先頭に並びかけた瞬間に勝負は決まってましたね。
鞍上の横山和騎手も「かっこつけて勝ってやろう」とのことでした。
だてに2000m級の重賞を2勝してるだけあります。
冷静に考えれば完全に地力が上の存在でした。
この後は、GIに行くのか、地方中距離重賞戦線を歩むのか。
まだまだこの馬、活躍できそうです。

期待したメイショウフンジンは序盤から競っていいところなし・・・
2着3着は条件上がりで、これもひとつの地力がある馬が圧勝するときのパターンですね。
ガッデム。

コメント

タイトルとURLをコピーしました