天皇賞のイクイノックスには恐れ入りました。
去年並みのハイペースを好位追走して、そのまま早め先頭で押しきっちゃうんだからもう手のつけようもない。
世界ランキング１位に恥じないレースっぷりで、もはや敵なしとはこのこと。
次走予定しているのはジャパンカップですが、３冠馬リバティアイランドが止められるかどうかに焦点が集まりそう。
馬券的には全くお門違いな予想でした。
期待したドウデュースですが、なんと当日に主戦の負傷で直前乗り替わり・・・
この時点でケチがついていたかもしれません。
ドウデュースは敢えなく７着に惨敗。これが本来の力ではないと思いますが、最強馬の強さにただただ脱帽の天皇賞でした
今週は中央GIはお休みですが、海外に地方にGIが立て続けに行われます。
ここでは、簡単にですが大井開催のＪＢＣの傾向と対策を書いておきましょう。
＜ＪＢＣ２歳優駿＞
門別で開催される２歳のＪｐｎⅢ
2020年に創設されたばかりでまだ歴史が浅い重賞。
傾向と言うほどのものはまだ確立されていませんが、以下の要素に注目です。
①深い砂の影響を受ける１枠は不利で、どちらかと言うと外枠有利
②北海道所属では角川秀樹厩舎と田中淳司厩舎の馬に注目
③地元からはサンライズＣ組に注目。
以上の傾向から
北海道所属馬では田中厩舎のブラックバトラーに注目です。
中央馬は正直この時期ではどんぐりの背比べ。
前走で新馬、未勝利戦を勝ってきた馬を中心によく吟味していきましょう。
＜ＪＢＣレディクラシック＞
牝馬限定戦ということもあり、中穴や地方馬が食い込む余地も高いレースです。
去年は３歳馬がワンツーを決めていて、若い馬にも注意が必要。
兎にも角にも
レディスプレリュードが最重要のステップレース。
今年も、勝ったアーテルアストレア以下８頭が出走してきています。
必ずしも前哨戦勝ち馬がそのまま好走するわけでもなく、よく吟味したいところです。
勝ったアーデルアストレアはもちろん、２着で去年このレース２着のグランブリッジ
そして、最も注目したいのは３着だった３歳馬ライオットガールです。
他路線では、ダート転戦でいきなり台頭してきたアイコンテーラーと地方重賞の常連レディバグも地力上位の１頭でやや混戦気味なメンバー構成です。
＜ＪＢＣマイル＞
レディクラシックとは逆でこのレースは３歳馬、４歳馬は苦戦傾向。
逆に高齢馬の好走が目立っています。
また、大井で開催された年は内枠先行有利なのも特徴。
前哨戦としては東京盃組の好走が多く、しかも２着以下の馬の方が好走率が高いです。
２着リュウノユキナは去年の２着馬、この路線常連の３着ジャスティンとともにまずは注目の存在です。
去年の勝ち馬ダンシングプリンスが出走してきたが大外枠はマイナス材料です。
実績的には海外での経験も積み重ねてきたリメイクは地力上位の存在です。
＜ＪＢＣクラシック＞
一昨年にミューチャリーが地方馬で初めて戴冠しましたが、それ以外は基本的には中央の地力上位馬が順当に走る王道レース。
馬連も３桁配当の年が大半なので、変に捻るよりかは狙うなら絞る必要があります。
今年は帝王賞の１、３着馬メイショウハリオとテーオーケインズが出走してきたので、中心はこの２頭になるでしょう。
連勝中のウィルソンテソーロが上がり馬では脅威な存在です。
あとは馬券作戦をどう組み立てるかが問題です。
中央有利な地方重賞ですが、傾向と対策を入念に行って、しっかり仕留めたいイベントです。
週末は３連休ですが、油断できません。
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