レースの概要
長らく園田1870mの中距離3歳ダート重賞として施行されてきましたが、
今年の路線体系整備によって、園田1400mの3歳短距離レースとして生まれ変わりました。
JRA勢が上位独占することが多かったですが、今後はどうなるでしょうか。
傾向と対策
距離短縮により傾向は全く変わると思いますが、過去5年の結果を押さえておきましょう。
開催年 | 勝ち馬 | 人気 | タイム | 馬場 | 騎手 | 調教師 |
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2023 | ミトノオー | 1人気 | 2.00.7 | 良 | 武 豊 | 牧 光二【東】 |
2022 | ブリッツファング | 3人気 | 2.01.4 | 良 | 池添 謙一 | 大久保 龍【西】 |
2021 | リプレーザ | 2人気 | 2.02.5 | 良 | 幸 英明 | 大根田 裕 【西】 |
2020 | バーナードループ | 1人気 | 2.01.7 | 良 | C.ルメール | 高木 登 【東】 |
2019 | クリソベリル | 1人気 | 1.57.3 | 重 | C.ルメール | 音無 秀孝【西】 |
開催年 | 着 | 馬 名 | 人気 | 前走 |
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23 | 1着 | ミトノオー | 1人気 | 伏竜S(OP)1着 |
2着 | キリンジ | 4人気 | 3歳1勝クラス 1着 | |
3着 | メイショウオーロラ | 2人気 | 3歳1勝クラス 1着 | |
22 | 1着 | ブリッツファング | 3人気 | 3歳1勝クラス 1着 |
2着 | ノットゥルノ | 2人気 | 伏竜S(OP) 2着 | |
3着 | コンシリエーレ | 4人気 | サウジダービー 3着 | |
21 | 1着 | リプレーザ | 2人気 | 3歳1勝クラス 1着 |
2着 | ゴッドセレクション | 1人気 | 伏竜S(OP)1着 | |
3着 | ランスオブアース | 4人気 | 伏竜S(OP)10着 | |
20 | 1着 | バーナードループ | 1人気 | 3歳1勝クラス 1着 |
2着 | ダノンファラオ | 2人気 | 伏竜S(OP)6着 | |
3着 | サンデーミラージュ | 3人気 | 3歳1勝クラス 1着 | |
19 | 1着 | クリソベリル | 1人気 | 3歳500万下 1着 |
2着 | ヴァイトブリック | 2人気 | ヒヤシンスS 2着 | |
3着 | バンローズキングス(兵) | 7人気 | 菊水賞 6着 |
19年に地元勢が3着に食い込みましたが、それ以外はJRA勢の上位独占です。
1勝クラスや伏竜S組が主流のローテでした。
距離が短くなったことで、伏竜Sよりも昇竜S組にも注目かもしれません。
園田競馬場は非常に小さいコースで、直線も200mちょいしかありません。
ある程度のポジション取りも大事な要素となりそうです。(逃げ・先行馬に注目)
参考レース
コース適正という意味では、2歳時に行われた重賞・兵庫ジュニアグランプリが参考になりそうです。
出走予定馬のイーグルノワールが快勝しています。
参考レースはありませんが、昇竜S、バイオレットS組も注目です。
予想
◎イーグルノワール
2歳時に同舞台の兵庫ジュニアグランプリを快勝。
全日本2歳優駿では、フォーエバーヤングに離されたとは言え、2着と地力の高さを示しています。
前走の雲取賞では距離の影響もあったでしょうし、短縮のここなら勝ち負けを期待です。
○エートラックス
同距離のバイオレットSを先行抜け出しで勝利を収めてここに臨んできました。
脚質もこのコースに合いそうで、対抗1番手に挙げたいところです。
▲チカッパ
△エコロガイア
同じく先行力がある2頭も押さえておきます。
特にチカッパは、最内枠を活かして前残りを狙いたいところです。
結果
エートラックス、チカッパの行った行った決着でした!
コース形態の妙か完全に内枠先行馬が有利な流れ。来年以降もこの傾向は続きそうです。
差し馬は相当早めに動かないと頭までは厳しいでしょう。
◎イーグルノワールは中団でもたついて、エンジンかかる頃にはレースが終わっていた印象です。
○ー▲決着も、馬券的には馬連で押さえてなく、ハズレでした。
3着のモズミギカタアガリみたいなレース運びでも3着なら、ということでしたね。
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