レースの概要
国内で最長にして唯一の芝3600mのレース。
1967年に創設された以来、
文字通りステイヤーを決める1戦として翌年の天皇賞にも繋がるレースとして行われています。
傾向と対策
近年の傾向は以下の通りです。
開催年 | 着 | 勝ち馬 | 人気 | タイム | 馬場 | 騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2023 | 1着 | アイアンバローズ | 8人気 | 3.45.4 | 良 | 石橋 脩 | 上村 洋行 |
2着 | テーオーロイヤル | 2人気 | 浜中 俊 | 岡田 稲生 | |||
3着 | マイネルウィルトス | 3人気 | 横山 武史 | 宮 徹 | |||
2022 | 1着 | シルヴァーソニック | 3人気 | 3.46.3 | 良 | D.レーン | 池江 泰寿 |
2着 | プリュムドール | 5人気 | 横山 武史 | 奥村 豊 | |||
3着 | ディバインフォース | 4人気 | 戸崎 圭太 | 寺島 良 | |||
2021 | 1着 | ディバインフォース | 6人気 | 3.47.6 | 良 | 田辺 裕信 | 寺島 良 |
2着 | アイアンバローズ | 4人気 | 石橋 脩 | 上村 洋行 | |||
3着 | シルヴァーソニック | 5人気 | 内田 博幸 | 池江 泰寿 | |||
2020 | 1着 | オセアグレイト | 7人気 | 3.52.0 | 稍重 | 横山 典弘 | 菊川 正達 |
2着 | タガノディアマンテ | 8人気 | 津村 明秀 | 鮫島 一歩 | |||
3着 | ボンデザール | 1人気 | C.ルメール | 堀 宣行 | |||
2019 | 1着 | モンドインテロ | 6人気 | 3.46.1 | 良 | W.ビュイック | 手塚 貴久 |
2着 | アルバート | 1人気 | D.マーフィー | 橋口 慎介 | |||
3着 | エイシンクリック | 11人気 | 津村 明秀 | 坂口 智康 |
開催年 | 着 | 馬 名 | 前走 | 前々走 |
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23 | 1着 | アイアンバローズ | 京都大賞典(GⅡ)13人気11着 | 天皇賞・春(GⅠ)16人気13着 |
2着 | テーオーロイヤル | アルゼンチン共和国杯(GⅡ)7人気10着 | ジャパンカップ(GⅠ)8人気14着 | |
3着 | マイネルウィルトス | アルゼンチン共和国杯(GⅡ)5人気2着 | 京都大賞典(GⅡ)8人気6着 | |
22 | 1着 | シルヴァーソニック | 天皇賞・春(GⅠ)8人気中止 | 阪神大賞典(GⅡ)3人気3着 |
2着 | プリュムドール | 古都S(3勝クラス)2人気1着 | 日本海S(3勝クラス)6人気7着 | |
3着 | ディバインフォース | 京都大賞典(GⅡ)14人気7着 | 札幌日経オープン(L)4人気5着 | |
21 | 1着 | ディバインフォース | 古都S(3勝クラス)1人気4着 | 関ケ原S(3勝クラス)5人気12着 |
2着 | アイアンバローズ | アルゼンチン共和国杯(GⅡ)6人気6着 | 京都大賞典(GⅡ)3人気12着 | |
3着 | シルヴァーソニック | オクトーバーS(L)7人気5着 | ジューンS(3勝クラス) 1人気1着 | |
20 | 1着 | オセアグレイト | アルゼンチン共和国杯(GⅡ)8人気11着 | 七夕賞(GⅢ)11人気12着 |
2着 | タガノディアマンテ | ダイヤモンドS(GⅢ)1人気7着 | 万葉S(OP)1人気1着 | |
3着 | ボンデザール | 札幌記念(GⅡ)3人気4着 | 札幌日経オープン(L)2人気1着 | |
19 | 1着 | モンドインテロ | 丹頂S(OP)5人気8着 | 札幌日経オープン(L)1人気6着 |
2着 | アルバート | 京都大賞典(GⅡ)13人気16着 | ステイヤーズS(GⅡ)取消 | |
3着 | エイシンクリック | 3歳上2勝クラス 4人気4着 | 兵庫特別(2勝クラス)8人気7着 |
マラソンレースなので、もちろん長距離実績が重要です。
前走は着順問わずアルゼンチン共和国杯や2500m以上のレースを使ってきた馬の好走率は高いです。
⇒アルゼンチン共和国杯組はフォワードアゲイン、ミクソロジー、
2500m以上を使っていたのはアイアンバローズ、エヒト、ゴールデンスナップ、フルールです。
前走ネタでは、前走の人気はが10人気以下だった馬は不振です。
過去10年で馬券圏内には入ったのは京都大賞典組のみです。
⇒フェーングロッテン、フォワードアゲンにはマイナス材料になる要素です。
また、この時期特有の短期免許で来ている等の外国人騎手騎乗馬に注目です。
長距離戦は騎手の駆け引きも大事、と言われているが所以かもしれません。
⇒ビュイック騎手がウェルカムニュースに、マーカンド騎手がシルブロンに騎乗です。
参考レース
京都大賞典、アルゼンチン共和国杯を見ておきましょう。
予想
本命◎アイアンバローズ
4年連続参戦で去年の勝ち馬のリピート好走に期待です。
ドバイ以来の休み明けがネックですが、舞台実績は文句なしでメンバー1。
十分勝ち負けできるでしょう。
穴馬★シルブロン
こちらは去年7着馬。今年もマーカンド騎手で参戦です。
ダイヤモンドSでの3着もあり、長距離適正は高い1頭で、展開が向けば食い込み可能と見ました。
◎アイアンバローズ
○シュバリエローズ
▲メイショウプレゲ
★シルブロン
△ミクソロジー
結果
シュヴァリエローズがゴール前強襲のシルブロンをハナ差押さえて重賞連勝です!
ディープ産駒が6歳で開花したのか、以前に比べて地力が上がった印象です。
そして2着は穴に推したシルブロンの激走!
去年7着のコース経験+外人騎手で傾向通りの好走でした!
アイアンバローズこそ逃げて直線沈んでしまいましたが、
傾向通りで美味しい馬券をGETです!
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