2025 チェアマンズスプリントプライズ(GⅠ)傾向と対策

海外競馬

1979年に創設された香港の下半期スプリント王者決定戦。
GⅠとなったのは2016年で、このタイミングで香港チャンピオンズデーの1レースとして行われるようになった。
日本馬の最高着順は2018年ファインニードルの4着

過去5年のレース結果を見ていきましょう。

スプリントは見事なまでに過去5年の上位は香港勢です。
香港馬は短距離勢の層が厚く、地元の強豪に他国からの馬が割って入れるかどうかが焦点になります。
またステップレースもスプリントCからの転戦馬が多く、勝ち馬以外でも最重要吟味レースでしょう。

スプリントCからは、1着カーインライジング、2着ヘリオスエクスプレス、3着ラッキーウィズユー、4着コパートナープランス、7着マジックコントロールが出走予定です。

そのスプリントCと、昨年末の香港スプリントを見ておきましょう。

本命◎カーインライジング
昨年の香港スプリントを含め11連勝中で、名実ともに香港の新たなスプリントエースです。
前哨戦も危なげなく勝ってきて、ここは文句なく中心の存在です。

穴馬▲ラッキーウィズユー
古豪ですがGⅠ連対実績もあり、近走は調子が上がっている気配があります。
前走ではヘリオスエクスプレスと差のない3着で、◎の相手には入れておきたい1頭です。

◎カーインライジング
○ヘリオスエクスプレス
▲ラッキーウィズユー
△サトノレーヴ
△ビューティーウェイブス

1着:カーインライジング   1人気
2着:サトノレーヴ      2人気 
3着:ヘリオスエクスプレス  4人気

カーインライジングが圧巻の12連勝でここも難なく制覇でした。
直線で抜け出すときの脚が力強く、強さを感じる走りでした。
日本のサトノレーヴもよく走りましたが2着まででした。
地力通りの決着といった感じで、しばらくはこの馬の天下が続きそうです。

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