2024 香港スプリント(GⅠ)傾向と対策

海外

1999年に創設で、2006年から1200mのレースとなり定着しました。
地元香港勢が圧倒的に強く、香港馬以外では、日本のロードカナロア、ダノンスマッシュと
2010年に勝った南アフリカの馬だけ。

過去5年のレース結果を見ていきましょう。

とにかく地元香港勢が圧倒的に強いです。
上の表を見れば一目瞭然ですが、ジョッキークラブスプリント組が毎年のように好走しています。
当然上位馬に注目ですが、凡走からでも平気で巻き返せるので大注目です。
カーインライジング、カリフォルニアスパングル、ビクターザウィナー、インビンシブルセージ
 ラッキーウィズユー、ヘリオスエクスプレス、ビューティーウェイブス、フライングエース
 香港勢大挙8頭すべてがこのレースからの臨戦過程です。
香港馬は条件上がりの馬の好走も見られますが、今年は該当馬がいません。

日本勢はスプリンターズS組がなんとか通用するかどうか、というところです。
⇒今年はスプリンターズワンツーのルガル、トウシンマカオが出走予定しています。

上で触れた、ジョッキークラブスプリントに春先のチェアマンズスプリント、スプリンターズS
見ておきましょう。

本命◎カーインライジング
10戦8勝2着2回で、地元香港の新しいスプリントチャンピオンの期待が高まる1頭。
GI勝ちはまだないですが、前哨戦のジョッキークラブスプリントを軽く追って快勝でした。
人気になると思われますが、傾向を素直に信じます。

穴馬○ハウディープイズユアラブ
こちらは前哨戦の2着馬。馬群を突っ込むように追い込んできた末脚が印象的でした。
チェマンズスプリントでは5着とGIでも通用する地力はあります。

◎カーインライジング
○ハウディープイズユアラブ
▲ヘリオスエクスプレス
△カリフォルニアスパングル
△ルガル

カーインライジングに期待に応えてGI快勝です。
2着もヘリオスエクスプレスでジョッキークラブスプリント組のワンツーで傾向通りの決着でした。
勝ち馬はまだこれからの馬で、香港の新しいスプリント路線の顔になるのか、
来年も引き続き注目です。
日本馬再先着はスプリンターズ上位組ではなく、サトノレーヴでした。
スプリンターズこそ凡走しましたが、今年は強いレースを見せていた1頭。
こちらも来年国内外での活躍が楽しみです。

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