レースの概要
安田記念の前哨戦として春のマイル重賞として定着していて、2012年から1週ずれて京都1600mでの開催になっています。
ここでの上位争いした馬が安田記念でも好走することも多く、本番に直結するステップレースの位置づけです
傾向と対策
京都開催になった2012年以降の傾向です(21,22は阪神開催などで除く)
傾向
✅極端に荒れない。中心は4、5歳馬で、それ以上の年齢は関東馬だと厳しい。
✅前走で1800m以上を走ってきた馬に注目。
✅前走1400m以下だった馬は間隔が空いていないと(2か月以上)厳しい。
開催年 | 着 | 勝ち馬 | 人気 | タイム | 馬場 | 騎手 | 調教師 |
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2024 | 1着 | ソウルラッシュ | 1人気 | 1.32.5 | 稍重 | 団野 大成 | 池江 泰寿 |
2着 | セリフォス | 2人気 | 1.3/4 | 川田 将雅 | 中内田 充正 | ||
3着 | 二ホンピロキーフ | 6人気 | 1/2 | 田口 寛太 | 大橋 勇樹 | ||
2023 | 1着 | シュネルマイスター | 1人気 | 1.31.5 | 良 | C.ルメール | 手塚 貴久 |
2着 | ガイアフォース | 4人気 | クビ | 西村 淳也 | 杉山 晴紀 | ||
3着 | ソウルラッシュ | 3人気 | クビ | 松山 弘平 | 池江 泰寿 | ||
2022 | 1着 | ソウルラッシュ | 6人気 | 1.33.3 | 稍重 | 浜中 俊 | 池江 泰寿 |
2着 | ホウオウアマゾン | 1人気 | 1/2 | 坂井 瑠星 | 矢作 芳人 | ||
3着 | ファルコニア | 4人気 | クビ | 川田 将雅 | 高野 友和 | ||
2021 | 1着 | ケイデンスコール | 2人気 | 1.31.4 | 良 | 古川 吉洋 | 安田 隆行 |
2着 | アルジャンナ | 3人気 | 1.1/4 | 福永 祐一 | 池江 泰寿 | ||
3着 | カイザーミノル | 9人気 | ハナ | 荻野 極 | 北出 成人 | ||
2020 | 1着 | インディチャンプ | 1人気 | 1.32.4 | 良 | 福永 祐一 | 音無 秀孝 |
2着 | ベステンダンク | 7人気 | 2 | 藤岡 佑介 | 安達 昭夫 | ||
3着 | ヴァンドギャルド | 2人気 | 1.1/2 | 岩田 望来 | 藤原 英昭 |
開催年 | 着 | 馬 名 | 前走 | 前々走 |
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24 | 1着 | ソウルラッシュ | 香港マイル(GⅠ)4人気4着 | マイルCS(GⅠ)3人気2着 |
2着 | セリフォス | 香港マイル(GⅠ)5人気7着 | マイルCS(GⅠ)2人気8着 | |
3着 | 二ホンピロキーフ | 関門橋S(3勝クラス)1人気1着 | 飛鳥S(3勝クラス)4人気2着 | |
23 | 1着 | シュネルマイスター | 中山記念(GⅡ)4人気4着 | 香港マイル(GⅠ)3人気9着 |
2着 | ガイアフォース | AJCC(GⅡ)1人気5着 | 菊花賞(GⅠ)1人気8着 | |
3着 | ソウルラッシュ | マイルCS(GⅠ)3人気2着 | 富士S(GⅡ)3人気2着 | |
22 | 1着 | ソウルラッシュ | 春興S(3勝クラス)1人気1着 | クリスマスC(2勝クラス)1人気1着 |
2着 | ホウオウアマゾン | 東京新聞杯(GⅢ)3人気12着 | 阪神C(GⅡ)4人気2着 | |
3着 | ファルコニア | 六甲S(L)2人気2着 | 洛陽S(L)1人気3着 | |
21 | 1着 | ケイデンスコール | 中山記念(GⅡ)5人気2着 | 京都金杯(GⅢ)12人気1着 |
2着 | アルジャンナ | 洛陽S(L)2人気5着 | 東京優駿(GⅠ)12人気18着 | |
3着 | カイザーミノル | オーシャンS(GⅢ)3人気5着 | 斑鳩S(3勝クラス)2人気1着 | |
20 | 1着 | インディチャンプ | 中山記念(GⅡ)4人気4着 | 香港マイル(GⅠ)2人気7着 |
2着 | べステンダンク | ディセンバーS(L)5人気12着 | チャレンジC(GⅢ)12人気11着 | |
3着 | ヴァンドギャルド | 東京新聞杯(GⅢ)2人気6着 | ウェルカムS(3勝クラス)1人気1着 |
京都開催になってから実績馬が順当に走っている傾向があります。
GⅠの常連を中心に、前走重賞で3着以内か0.4差以内だった馬の勝率は過去10年で70%。
毎年必ず馬券圏内に来ています。
⇒今年は実績馬の出走が乏しく、該当馬がいません。
また、前走1800m以上の出走馬に注目したいところです。
⇒今年の該当馬は、エアファンディタ、ミスタージーティー、ロングランです。
年齢的には、4・5歳馬が中心で、関西所属の4~6歳馬は毎年1頭は馬券圏内に来ています。
⇒ジュンブロッサム、セオ、二ホンピロキーフ、ミスタージーティーが該当します。
参考レース
近走の重賞好走馬が少ないですが、小倉大賞典と東京新聞杯を見ておきましょう。
予想
本命◎ジュンブロッサム
今年はGⅠ級の出走がなく、やや低調な顔ぶれになりました。
ここ2戦凡走していますが、前々走はGⅠでの差のない敗戦、前走は59キロも響いたでしょうか。
仕切り直しのここは好タイムで勝った舞台でもあり、58キロなら名実ともにここは上位でしょう。
◎ジュンブロッサム
○二ホンピロキーフ
▲ミスタージィーティー
△セオ
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