2025 フローラS(GⅡ)傾向と対策  

中央競馬重賞

オークストライアルとして、長らくこの時期に定着している3歳牝馬GⅡ。
桜花賞の出走が叶わなかった馬、間に合わなかった馬がここをステップに本番でも好走しています。
2018年からは優先出走権が上位2頭になり、やや狭き門になりました。

まずは近年の傾向と、昨年までの5年間の結果を見ていきましょう。

傾向

✅前走は1勝クラス勝ち上がりかフラワーC組にまずは注目
✅ただし、前走1勝クラス組は1600m以下は×(過去21年で連対なし)
✅1800m以上の特別戦で3着以内がある馬に注目

未勝利勝ち直後の馬でも好走する年もあり、なかなか狙いを絞るのが難しいレースではありますが、基本的には1勝勝ち上がりか、フラワーC組にまずは注目です。
1勝クラス勝ち上がりのヴァルキリーバース、ブラックルビー、ルクスジュニア
 フラワーC組のゴーソーファーに注目です。

ただし、1勝クラスでも1600m以下からの経由はマイナス材料です。
⇒該当なしです。

2000mのレースなので、とにかく距離実績は重要です。
近2走1800m以上の特別戦で3着以内があった馬に注目で、ここ10年では毎年馬券に絡んでいます。
ヴァルキリーバース、エンジェルマーク、ゴーソーファー、マーゴットレジーナ、ルクスジュニアが該当します

最重要のフラワーCを見ておきましょう。クイーンCからも出走予定馬が複数います。

本命◎ヴァルキリーバース
2連勝で同舞台の前走を牡馬相手に勝っているのが大きな魅力です。
負かした相手もその次走で好走している牡馬ですし、地力はここでは上位でしょう。

穴馬○ルクスジニア
こちらも2連勝中で、前走は牝馬限定戦とは言え、好タイムのレースでした。
この馬は先行力が強みで、開幕週の馬場を活かした粘りこみに期待です。

◎ヴァルキリーバース
○ルクスジニア
▲ゴーソーファー
△ロジャリーマイン
△ティラトーレ
△マーゴットレジーナ

1着:カムニャック    7人気
2着:ヴァルキリーバース 1人気
3着:タイセイプランセス 18人気

カムニャックが抜け出して波乱決着。
前走が案外だったので完全にノーマークでしたが、思えば新馬戦は2000mで強い競馬をして、アルテミスSでは1人気に推されるほどの馬でした。
そして3着には18番人気が激走。不利を受けながらも最後猛然と追い込んできてこちら盲点でしたね。
荒れやすいレースだからこそ、好走レースをよく吟味しておかなければいけません。

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