レースの概要
2011年にJBCに牝馬のレースが創設され、13年からJpnⅠとして行われています。
牝馬のダートでは国内唯一のJpnⅠなので、毎年トップクラスが終結。
開催競馬場によって距離が大きく変わる。今年は佐賀1860m。
傾向と対策
まずは昨年までの5年間の結果を見ていきましょう。
開催年 | 勝ち馬 | 人気 | タイム | 馬場 | 騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023 | アイコンテーラー | 1人気 | 1.52.9 | 良 | 松山 弘平 | 河内 洋【栗】 |
2022 | ヴァレーデラルナ | 3人気 | 1.50.1 | 良 | 岩田 望来 | 藤原 英昭【栗】 |
2021 | テオレーマ | 1人気 | 1.32.1 | 良 | 川田 将雅 | 石坂 公一【栗】 |
2020 | ファッショニスタ | 2人気 | 1.51.1 | 稍重 | 北村 友一 | 安田 隆行【栗】 |
2019 | ヤマニンアンプリメ | 3人気 | 1.24.5 | 重 | 武 豊 | 長谷川 浩大【栗】 |
開催年 | 着 | 馬 名 | 人気 | 前走 |
---|---|---|---|---|
23 | 1着 | アイコンテーラー | 1人気 | シリウスS(GⅢ)2人気2着 |
大井 | 2着 | グランブリッジ | 2人気 | レディスプレリュード(JpnⅡ)1人気2着 |
3着 | アーデルアストレア | 3人気 | レディスプレリュード(JpnⅡ)6人気1着 | |
22 | 1着 | ヴァレーデラルナ | 3人気 | トルマリンS(3勝クラス)1人気1着 |
盛岡 | 2着 | グランブリッジ | 2人気 | ブリーダーズゴールドC(JpnⅡ)3人気1着 |
3着 | ショウナンナデシコ | 1人気 | レディスプレリュード(JpnⅡ)1人気3着 | |
21 | 1着 | テオレーマ | 1人気 | レディスプレリュード(JpnⅡ)1人気2着 |
金沢 | 2着 | マドラスチェック | 6人気 | 巴賞(OP)5人気9着 |
3着 | リネンファッション | 4人気 | ブリーダーズゴールドC(JpnⅡ)4人気2着 | |
20 | 1着 | ファッショニスタ | 2人気 | スパーキングレディーC(JpnⅡ)1人気1着 |
大井 | 2着 | マドラスチェック | 3人気 | レディスプレリュード(JpnⅡ)3人気2着 |
3着 | マルシュロレーヌ | 1人気 | レディスプレリュード(JpnⅡ)1人気1着 | |
19 | 1着 | ヤマニンアンプリメ | 3人気 | テレ玉オーバルスプリント(JpnⅢ)1人気3着 |
浦和 | 2着 | ゴールドクイーン | 2人気 | ながつきS(OP)4人気1着 |
3着 | ファッショニスタ | 1人気 | レディスプレリュード(JpnⅡ)1人気2着 |
前哨戦としては、レディスプレリュード組が圧倒的に強いです。
ただ、勝ち馬が連勝しているケースは少なく、巻き返しにも要注意です。
⇒1着グランブリッジはじめ、2着アイコンテーラー、5着ライオットガールは要注目です。
あまり交流重賞が行われていない佐賀開催ということもあり、同コースの出走経験は重賞です。
⇒グランブリッジは4着でしたが、佐賀記念で経験しているのは大きいです。
参考レース
最重要のレディスプレリュードをよく見ておきましょう。
予想
本命◎アイコンテーラー
グランブリッジとの再戦が最大の焦点になりそうですが、
レディスプレリュードでもゴール直前まではこの馬が先頭でした。
佐賀に変わって、前に行ける分こちらに分があると見ます。
◎アイコンテーラー
〇グランブリッジ
▲ライオットガール
△テンカジョウ
コメント