レースの概要
歴史ある重賞ですが、2001年の新潟競馬場改修を期に1600mのレースに生まれ変わりました。
2012年からサマーマイルの1戦として定着しています。
傾向と対策
サマーマイルが設立されてからの傾向を見てみましょう。
5歳馬が圧倒的に強いレースで、過去10年の馬券圏内の過半数は5歳馬です。
⇒アスクコンナモンダ、オニャンコポン、サンライズロナウド、ジュンブロッサム、ディオ、
トゥードジボン、パラレルヴィジョン、プレサージュリフトの8頭は要チェックですね。
また、近年は前走もサマーマイル組が好相性。
米子Sもサマーマイル入りしたことで、より連動性が高まっています。
中京記念組は当時の人気に注目で、6番人気だった馬は馬券圏内がありません。
⇒米子Sはアスクコンナモンダ、ディオ、トゥードジボン、メイショウシンタケ、ラインベックの5頭
⇒中京記念は今年は該当馬なしです。
参考レース
リステッドですが、米子Sがもちろん重要レースですが、
ここでは出走馬が多く走っていたダービー卿CTと昨年のこのレースを見ておきましょう。
予想
本命◎プレサージュリフト
サマーマイル組ではありませんが、左回りのマイルは東京で4回走って全て馬券圏内。
3歳時ではありますが、クイーンCで後の2冠馬スターズオンアースを破っていて
地力はこのなかでもトップクラスです。
絶好の舞台で鞍上ルメールを迎えて必勝態勢と見ます。
穴馬★メイショウシンタケ
重賞勝ちこそありませんが、去年の米子S1着で末脚が武器になる馬。
その後もコンスタントに走っていて、前走の米子Sでは上がり最速でした。
直線の長いこのコースではまれば圏内もありえそうです。
馬券作戦は本命穴馬フォーメーション
◎プレサージュリフト
○ジュンブロッサム
▲ディオ
★メイショウシンタケ
△パラレルヴィジョン
△ラインベック
△サンライズロナウド
結果
あれよあれよとトゥードジボン、まんまと逃げ切り勝ち~。
米子Sを逃げ切りに続き、スローで自分の型に持ち込めたのが大きかったですね。
新潟のマイルでこの流れになると後ろから32秒台でもなかなか差し切れません。
傾向的には、米子S組は近年のトレンドでしたし、
中京記念が1800mだった今年はもう少し重視しなければいけないレースでしたね。
狙いの差し馬は届かずですが、
ジュンブロッサムはじめ3着以下で届かなかった馬の巻き返しには要注意ですね。
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