2024 札幌記念(GⅡ)傾向と対策

重賞予想

1990年から真夏の札幌で行われる夏競馬唯一のGⅡ戦。
サマー2000シリーズの一戦にもなっていますが、
それ以上に秋の飛躍に向けた一戦として毎年実力馬が参戦してきます。

秋のGIに向けて今年も見逃せません、近年の傾向はこちら

傾向

✅ステップはGI組が最有力。
✅5歳以下の人気馬が中心。牝馬も人気馬のみ。
✅川田騎手の相性が抜群にいい。

サマー2000シリーズの1戦でもあるので、函館記念はじめ夏に使っていた馬も好走もありますが、
2018年以降の勝ち馬は軒並み前走GⅠ出走馬かGI勝ちがある馬。
以前より人気馬が揃う傾向が強くなり、勝ち馬は実績馬から狙いましょう。
 ⇒今年も、ジオグリフ、シャフリヤール、ステラヴェローチェ、ノースブリッジ、プログノーシス
  実績馬がズラリ顔を揃えました。
  また、エルムSから中1週で臨むドゥラエレーデもGI実績馬で不気味な存在です。
逆に、函館記念組は近年は不振で2018年以降は馬券圏内なし。
 ⇒アウスヴァール、チャックネイト、トップナイフは減点かもしれません。

牝馬も人気馬なら好走できる傾向ではありますが、
今年はモズゴールドバレル1頭のみ。
実績・人気を考えると厳しい戦いが予想されます。

最後に騎手ネタですが、川田騎手が過去10年で5戦4連対と圧倒的な好走率です。
去年の勝ち馬プログノーシスで今年も参戦してきていますので、軽視できません。

前走GI組のチェックは必須です。
安田記念と海外GⅠのドバイシーマクラシック、クイーンエリザベスⅡ世Cを見ておきましょう。

本命◎プログノーシス
強かった昨年の勝ち馬で、その後も天皇賞秋3着、香港GⅠで2着と
GIを勝てないまでも地力は十分GIレベルに達してきています。
ここは断然人気でも勝ち負けでしょう。

対抗○ジオグリフ
一昨年の皐月賞馬が今年に入って復調してきました。
大阪杯、安田記念とGIでも善戦を続けていて、重賞勝ちのあるこの舞台で上位進出に期待です。

穴馬★ドゥラエレーデ
エルムS2着から中1週となんとも不気味なローテで出走してきました。
こちらも未勝利戦とは言え、札幌実績ありで、内枠から先手を取れれば粘りこみがありそうです。

馬券は穴馬を含めたBOX作戦
◎プログノーシス
○ジオグリフ
★ドゥラエレーデ
△ノースブリッジ

ノースブリッジが先行抜け出し悠々重賞3勝目!!
傾向通りGI出走馬のワンツースリーで決着しました!!
アウスヴァールが逃げて、2番手につけたノースブリッジには絶好の展開でしたね。
ペースもゆったりで、3角ではこれはノースブリッジ・・・と思いました。

が、馬券はボタンの掛け違いのような外し方でした。
プログノーシスは出負けが痛かったですね。1番人気が勝てない流れも続いてしまいました。
復調のジオグリフとともにノースブリッジもまだまだ好走が期待できそうです。

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