レースの概要
オープン特別として古くから後のGI馬を輩出していましたが、
2014年に重賞となり、翌年のクラシックに繋がる2歳重賞のひとつとなっている。
傾向と対策
まずは昨年までの5年間の結果を見ていきましょう。
開催年 | 着 | 勝ち馬 | 人気 | タイム | 馬場 | 騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2023 | 1着 | シンエンペラー | 1人気 | 1.59.8 | 良 | J.モレイラ | 矢作 芳人 |
2着 | プレリュードシチー | 10人気 | 幸 英明 | 高橋 義忠 | |||
3着 | サトノシュトラーゼ | 3人気 | 川田 将雅 | 友道 康夫 | |||
2022 | 1着 | グリューネグリーン | 5人気 | 2.00.5 | 良 | M.デムーロ | 相沢 郁 |
阪神開催 | 2着 | トップナイフ | 3人気 | 横山 典弘 | 昆 貢 | ||
3着 | ヴェルテンベルク | 11人気 | 西村 淳也 | 宮本 博 | |||
2021 | 1着 | ジャスティンロック | 5人気 | 2.03.3 | 良 | 松山 弘平 | 吉岡 辰弥 |
阪神開催 | 2着 | ビーアストニッシド | 9人気 | 岩田 康誠 | 飯田 雄三 | ||
3着 | フィデル | 2人気 | 川田 将雅 | 友道 康夫 | |||
2020 | 1着 | ワンダフルタウン | 3人気 | 2.01.6 | 良 | 和田 竜二 | 高橋 義忠 |
阪神開催 | 2着 | ラーゴム | 2人気 | 武 豊 | 斉藤 崇史 | ||
3着 | マカオンドール | 7人気 | 岩田 康誠 | 今野 貞一 | |||
2019 | 1着 | マイラプソディ | 1人気 | 2.01.5 | 良 | 武 豊 | 友道 康夫 |
2着 | ミヤマザクラ | 2人気 | O. マーフィー | 藤原 英昭 | |||
3着 | ロールオブサンダー | 3人気 | 松山 弘平 | 橋口 慎介 |
開催年 | 着 | 馬 名 | 前走 | 前々走 |
---|---|---|---|---|
23 | 1着 | シンエンペラー | 東京・2歳新馬 1人気1着 | |
2着 | プレリュードシチー | 東京・2歳未勝利 1人気1着 | 京都・2歳新馬 4人気2着 | |
3着 | サトノシュトラーゼ | 京都・2歳未勝利 1人気1着 | 阪神・2歳新馬 3人気2着 | |
22 | 1着 | グリューネグリーン | 東京・2歳未勝利 1人気1着 | 東京・2歳新馬 6人気3着 |
2着 | トップナイフ | 萩S(L)6人気1着 | 野路菊S(OP)4人気4着 | |
3着 | ヴェルテンベルク | 小倉・2歳未勝利 1人気1着 | 小倉・2歳新馬 4人気2着 | |
21 | 1着 | ジャスティンロック | 阪神・2歳未勝利 1人気1着 | 中京・2歳新馬 5人気2着 |
2着 | ビーアストニッシド | 阪神・2歳未勝利 5人気1着 | 中京・2歳新馬 10人気3着 | |
3着 | フィデル | 小倉・2歳新馬 1人気1着 | ||
20 | 1着 | ワンダフルタウン | 萩S(L)1人気3着 | 新潟・2歳未勝利 1人気1着 |
2着 | ラーゴム | アイビーS(L)5人気2着 | 阪神・2歳新馬 2人気1着 | |
3着 | マカオンドール | 紫菊賞(1勝クラス)4人気3着 | 中京・2歳未勝利 4人気1着 | |
19 | 1着 | マイラプソディ | 野路菊S(OP)1人気1着 | 中京・2歳新馬 1人気1着 |
2着 | ミヤマザクラ | 札幌・2歳未勝利 2人気1着 | 札幌・2歳新馬 1人気4着 | |
3着 | ロールオブサンダー | 紫菊賞(1勝クラス)6人気1着 | 中京・2歳新馬 11人気1着 |
2歳重賞ではこのレースに限りませんが、近走の成績が大事です。
前走は3着以内が必須で、過去10年では4着以下から馬券圏内に入った馬はいません。
⇒重賞とは言え、掲示板外のローレルオーブは大きく減点です。
2000mの重賞と言うこともあり、前走は1800m以上が基本です。
前走が1600m以下だった馬は、過去10年でわずかに2着が1回あるのみです。
⇒テイクイットオール、ローレルオーブには厳しい傾向です。
予想
本命◎サラコスティ
2戦目で9馬身差勝ち上がったこの馬に期待します。
初戦はここにも出走のエリキングの2着で、地力はひけを取らないと見ます。
◎サラコスティ
○エリキング
▲ジョバンニ
△ウォータークラーク
結果
エリキングが3連勝で重賞制覇!
2着もジョバンニで野路菊Sと同じワンツー決着でした。
最後の直線の伸びは見応えがありましたね。
8頭立ての少頭数でしたが、この組はハイレベルかもしれません。
来年に向けても押さえておきたいレースのひとつですね。
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