2024 ファンタジーS（GⅢ）傾向と対策

　レースの概要

96年から行われている２歳牝馬の重賞。
年によってメンバーレベルにバラつきがあるので、
GⅠに繋がる有力馬が出る年と波乱傾向になる年とに分かれる。

　傾向と対策

まずは昨年までの５年間の結果を見ていきましょう。

年によってメンバーレベルにだいぶ差があるので、
実績馬の出走があるかどうかで波乱の起こりやすさが変わってきます。
前走で重賞勝ちオープン特別勝ちが出ていれば、まずは馬券の中心に考えられます。
⇒カワキタマナレア、スリールミニヨンが前走OP勝ち。モズナナスターがOP2着で注目です。

⇒馬券好走率が高いのは前走から距離短縮組です。
⇒ウォーターエアリー、ウォーターガーベラ、ゴージャスの３頭が該当します。
　ただ、人気薄の激走は1200ｍからの距離延長組が多く、穴狙いならこちらでしょうか。

　予想

本命◎ゴージャス
１戦１勝馬ですが、好相性の距離短縮組。
そして、雨の影響が大きそうなので、血統的な魅力から期待したい１頭です。
かなり混戦模様になりそうで、手探りですが手広く勝負です。

穴馬○ラヴェンデル
こちらも血統的に面白そうな１頭。
母父ガリレオがこの馬場でかなり活きそうです。

馬券は本命穴馬フォーメーション
◎ゴージャス
○ラヴェンデル
▲ヴーレヴー
△カワキタマナレア
△スリーミニヨン
△ハイファイスピード

　結果

西の２歳戦も荒れ放題で、これだから２歳戦は分かりませんパート２状態でした。
予想的にもとんちんかんで、全く傾向が当てになりませんでした。
２、３着についてはキャリアが活きたところもあるかもしれません。
混戦時こそ、キャリアを軽視すべからず、は毎度肝に銘じておきたいですね。