レースの概要
オークストライアルとして、長らくこの時期に定着している3歳牝馬GⅡ。
桜花賞の出走が叶わなかった馬、間に合わなかった馬がここをステップに本番でも好走しています。
2018年からは優先出走権が上位2頭になり、やや狭き門になりました。
傾向と対策
近年の傾向はこちらです。
オークストライアルですが、冒頭に書いた通り桜花賞に間に合わなかった馬も多く、
前走1勝クラスからの転戦組が目立ちます。
ただし、1600m以下からはマイナス。
⇒今年は、1勝クラス勝ち上がりはクリスマスパレードのみです。
⇒前走未勝利勝ちからも勝ち馬は出ており、コンテソレーラ、バロネッサ、メアヴィア、ユキワリザクラも吟味対象です。
また、重賞では圧倒的にフラワーC組が好相性で、やはり1800m以上の重賞経験が生きるのでしょう。
⇒今年の該当馬は、エルフストラック、カニキュル、マルコタージュです。
参考レース
やはりフラワーCはよく見ておきたいところです。
予想
◎クリスマスパレード
今回唯一の1勝クラス勝ち上がり組。
前2走とも中山ですが、先行してしぶとく脚を使えるタイプでフローラSに合ってそうです。
○トロピカルティー
こちらも1勝クラスからですが、前走は3着。
重の中山で連対したのはスプリングSでも上位した2頭でした。
新馬戦の東京での走りもよく、このトライアルなら勝ち負けできそうです。
▲カニュキル
フラワーC組からはこの馬。
直線では真っすぐ伸びて届かずでしたが、初勝利の東京に変われば変わり身ありそうです。
△マルコタージュ
△アドマイヤベル
難解な3歳牝馬線なので押さえも2頭。
フラワーCでも期待したマルコタージュは広いコースの方が向きそうです。
アドマイヤベルは牡馬相手の接戦を生かしたいところです。
結果
アドマイヤベルが力強く抜け出してきて快勝!!
押さえに留めてしまいましたが、この馬も牡馬相手の1勝クラスで2戦続けて好走してきた馬でした。
狙った馬は上位に来ましたが、2着のラヴァンダはやや傾向外の1頭。
チューリップ賞組とは言え、ちょっと狙いにくい馬でした・・・
アドマイヤベル快勝とは言え、桜花賞組と比較してどうでしょうか。
比較対象が乏しいですが、よく吟味していきましょう。
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