レースの概要
日本で最も古いハンデ重賞で、歴史ある古馬ＧⅡです。
古豪も活躍する東京2500ｍが舞台で、2006年からダービーデーの最終レースとして行われています。
傾向と対策
近走の傾向は以下の通りです。
✅前走も同距離の馬に注目。特に日経賞組。
✅近い２走で条件戦を勝ち上がってきた馬にもチャンスあり。
✅速い末脚が使える馬。前走掲示板外でも上がり３位以内は巻き返せる。
✅ダービー同様に内枠有利。特に１枠は要吟味。
荒れるハンデ戦と言うこともあり、なかなか傾向で絞りにくいですが、
前走でも同じ2500ｍを走っている馬に分がありそうです。
⇒今年は日経賞からワンツースリーが出走予定なので、最注目です。
該当馬：シュトルーヴェ、クロミナンス、ヒートオンビート、マイネルウィルトス
ハンデ戦ならではの要素ですが、条件上がりの馬でも十分通用します。
⇒近２走でオープン入りしたシュトルーヴェ、ジューンアヲニヨシに注目です。
長距離とは言え、直線の長い東京コースで行われるので、ある程度の末脚も重要です。
⇒クロミナンス、シュヴァリエローズ、シュトルーヴェ、ジューンアヲニヨシ、ナイトインロンドン、マイネルウィルトスが前走上がり３位以内。
特に掲示板外だったナイトインロンドンは巻き返し注意です。
参考レース
同距離で行われた日経賞は上位がこぞって出走予定なので、おさえておきたいところです。
予想
◎クロミナンス
好相性の日経賞組からは0.5キロ増のこの馬を上位に取ります。
７歳ですが、キャリアも少なく昨秋オープン入りしたばかりで馬は若いです。
今年に入って重賞で連続入着で安定感あり、ここは勝ち負けできそうです。
○マイネルウィルトス
同じく日経賞組で、こちらも0.5キロ増です。
何よりこのコースでの重賞実績が豊富で、この馬も崩れにくいでしょう。
▲ヒートオンビート
昨年の勝ち馬で、日経賞を叩いて本命はここでしょう。
去年のアルゼンチンも59キロで３着とこの馬もコース相性がよく、斤量を克服できれば。
△シュトルーヴェ
△ジューンアヲニヨシ
59キロとは言え、日経賞勝ち馬も侮るわけにはいきません。
オープン入りしたてですが、55キロの斤量差をいかせればジューンアヲニヨシも馬券に押さえておきたいところです。
結果
58.5もなんのその、シュトルーヴェが重賞連勝！
上がり馬で前走同距離、傾向通りではありますが、
いきなりトップハンデも克服するとは恐れ入りました。
モレイラ騎手効果もあったでしょうか。
クロミナンスを上に取りましたが、この馬も年齢の割にはキャリアが浅く若い馬。
中長距離でまだまだ面白そうです。
上位は日経賞組かと思いましたが、シュヴァリエローズが食い込んできました。
血統的なものか距離を伸ばして安定してきましたね。
前走で速い脚も使えてましたが、こちらは盲点でした。
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