レースの概要
1984年のグレード制導入後から、5月に行われる1400mで施行されていて
安田記念の前哨戦として長らく定着しているレースです。
本番に結び付けケースも多く、見逃せない一戦となっています。
傾向と対策
混戦になることもあり、つかみにくいレースではありますが、以下の傾向が挙げられます。
重賞勝利後や、勢いある上がり馬というよりかは、惜しくも敗れてきた馬の戦績がよいです。
特に、ダービー卿CT組は僅差負けからの巻き返し。
高松宮記念組は着順問わず要注意です。
⇒ダービー卿組はダディーズビビットが惜しい競馬をしてきています、
高松宮記念組は、ウインマーベル、トウシンマカオが該当します。
ウインマーベル、ダディーズビビットは去年の2、3着馬で、
リピーターとしても押さえておきたいところですね。
2020年以降はロードカナロア産駒が毎年馬券に絡んでいます。
⇒今年の該当馬はグランデマーレ、ダノンスコーピオン、メイショウチタン、リュミエールノワル、
レッドモンレーヴです。
参考レース
上記しましたが、ダービー卿と高松宮記念は見ておきたいレースです。
去年のワンツースリーが出てきているので、リピート好走は十分ありそうです。
予想
◎ダディーズビビット
ダービー卿僅差負けからの巻き返しに期待します。
去年は差のない3着で、その後長期休みがあった後、徐々に調子を上げてきました。
1400がベストな舞台でスムーズなら今年も勝ち負けを期待です。
○ウインマーベル
こちらも去年の2着馬。
前走は明らかに馬場の影響が大きく、酷い道悪はマイナスの馬です。
地力はメンバー上位で、パンパンの良馬場ならこちらも巻き返し可能でしょう。
▲レッドモンレーヴ
こちらは去年の勝ち馬。
中山記念はチグハグな競馬でしたが、短距離に戻れば力を発揮できるでしょう。
戦ってきた相手から、このメンバーなら上位争いです。
△リュミエールノワル
△ソーヴァリアント
別路線組からは、3連勝中のリュミエールノワルと富士S3着が光るソーヴァリアント。
どちらも鞍上強化で、押さえておきたいところです。
結果
去年のワンツーでリピート決着でした!!
◎のダディーズビビットは凡走しましたが、去年の1、2着馬が逆になる形で最後は並んでゴール。
最近はリピーターが不調でしたが、傾向通り高松宮記念組とロードカナロア産駒がはまりました。
馬券は堅い押さえの馬連が的中。なんとか面目躍如でした。
ウインマーベルもレッドモンレーヴもGIとなるともうワンパンチほしいところですが、
このレベルのGⅡでしたらやはり地力が上でしたね。
安田記念に向けては、どこまで通用しますでしょうか。
2頭ともまだまだ活躍できると思いますので、今後もレースレベルによっては注目です。
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