2025 アルテミスS(GⅢ)傾向と対策    

中央競馬重賞

関東圏の阪神JF前哨戦として2012年に創設された比較的新しい重賞。
14年からGⅢに格付けとなり、暮れのGIだけでなく翌年のクラシックにも繋がるレースとなっている。

まずは近年の傾向は以下の通りです。

傾向

✅勝ち馬は前走1着が基本。珍味は未勝利勝ち組。
✅前走上がりタイム、距離に注目

まずは前走の上がりに注目したいところ。
上がり1位、2位だった馬は過去11年の勝ち馬全てに該当し、舞台設定的にも重要な要素です。
ドナルンバ、バースデイフライト、フィロステファ二、マルガ、レディーゴールと5頭が該当する。

また、前走の出走距離も重要なファクターで、同距離か距離短縮がベター。
逆に言うと、距離延長組は2着までとやや割引要素です。
ハッピーエンジェル、ミツカネべネラ、レディーゴールには不利なデータです。

本命◎フィロステファ二
新馬戦はキング騎手で新潟の直線を32秒台の脚で勝ち上がり。
かなり切れる脚を持っているタイプで、血統的にも重賞で勝ち負けできる素質はあります。

穴馬○バースデイフライト
2戦1勝ですが新馬戦はハイレベルな1戦で、前走は出遅れながらも悠々と差し切りました。
地力が高そうな走りをしていて、傾向的にもスタートさえ失敗しなければ上位に顔を出せそうです。

◎フィロステファニ
○バースデイフライト
▲マルガ
△ルーチェフィオーレ

1着:フィロステファニ  2人気
2着:ミツカネべネラ   9人気
3着:タイセイボーグ   3人気

フィロステファニが力強く抜け出してデビュー2連勝で重賞制覇!
優等生のレース運びで特に残り200からの伸びは素晴らしかったですね。
2着以下を寄せ付けない走りで、牝馬戦線の有力候補に躍り出ました。
しかし2着は人気薄で傾向的にもなかなか拾えない1頭。
サウジアラビアロイヤルCもそうですが、キャリアの浅い2歳重賞でどうも2着の穴が拾いにくい。
更なるレース分析が必要です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました