2024 さきたま杯(Jpn1)傾向と対策

重賞予想

浦和1400mの重賞として97年に創設されました。
2005年に6月開催になるとJpnⅡに昇格、そして今年からJpnⅠに格上げされています。
上半期のダート短距離チャンピオンを決定するレースとして、
今まで以上に盛り上がりを見せそうです。

まずは昨年までの5年間の結果を見ていきましょう。

ステップとしてはバラつきがあり、
地方所属馬や中穴もコンスタントに走っているので、なかなか掴みどころが難しそうです。
格としては、かしわ記念や東京スプリントからの馬が王道路線になりそうですが、
今年からJpnⅠに格上げされたので、これまでよりかは人気どころの好走が増えそうです。
⇒かしわ記念からはワンツーのシャマル、タガノビューティーが出走してきています。

浦和競馬場は小さいコースで、序盤にいいポジションを取れるかが重要です。
また、枠の内外での有利不利がはっきりしています。
11番より外は明らかにマイナスなので、注意したいところです。
8枠のタガノビューティー、リコーシーウルフは大きく減点です。

やはり最大の注目レースは同じ短距離JpnⅠのかしわ記念でしょう。

去年のこのレースの上位も出走しているので、チェックしておきたいところです。

◎レモンポップ
昨年の最優秀ダート馬がここへ出走してきました。
今年初戦のサウジCは見せ場なく惨敗してしまいましたが。
去年もドバイで惨敗、どうも中東の砂は合わなそうです。
1400への距離短縮はプラスですし、地力的にここは負けられないでしょう。

○シャマル
黒船賞、かしわ記念と連勝して勢いは一番です。
内枠を引いた今回もすんなりハナに立てば、小回りコースを活かして粘りこみもあると見ます。

▲イグナイター
昨年の覇者で、マイル以下なら地力は上位です。
今年に入って中央、海外と壁に跳ね返されたかたちですが、
得意舞台のここなら上位争いです。

JpnⅠになって、やはり例年以上にメンバーが揃ったように見えます。
人気薄の台頭も散見されるレースですが、今年は実績馬のハイレベルな争いを期待したいですね。

ここでは役者が違う!レモンポップが危なげなく快勝~~!!
まさに、その一言に集約される文句なしのレース運びでしたね。
着差こそ大きく差をつかなかったですが、危なげがない快勝でした。
ここを起点に、次はどこへ向かうのか。まだまだ活躍できそうで次走も楽しみですね。

イグナイター、シャマルも地力通り走って頑張りました。
レモンポップを別格としたら短距離路線では今年はこの2頭が引っ張る感じになりそうですね。

人気通りの決着で、配当はガチガチ。
でも馬券は絞って的中♪
JpnⅠ昇格に相応しい好レースになりました!

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