レースの概要
2006年からGⅢに格付けされた比較的新しい重賞です。
サマースプリントシリーズの一戦ではありますが、
秋のスプリンターズSにも繋がるステップレースとしても重要な位置づけです。
傾向と対策
重賞格付け後の傾向はこちら
「夏は牝馬」というベタな格言もありますが、その言葉通り、とにかく牝馬が強い重賞です。
過去10年では、連対、3着以内ともに牝馬の方が優勢。
出走数を考えると牝馬が圧倒的に好走率が高いです。特に、4歳牝馬が最注目です。
⇒エドヴプレ、シナモンスティック、ナムラクレア、モリノドリームと4頭の牝馬が参戦です。
また、枠の内外での傾向がはっきりしていて、6~8枠が好走率高いです。
過去10年で8勝、3着以内は17/30頭です。
特に、早い上がりを使える馬に注目です。
⇒6枠ビッグシーザーあたりは要注意かもしれません。
参考レース
上位好走馬が出走している同距離の3レース函館スプリントS、高松宮記念、葵Sを見ておきましょう。
予想
本命◎ナムラクレア
去年の勝ち馬で、その後はスプリンターズS3着、高松宮記念2着と地力は折り紙付きです。
本番前の叩き台ではありますが、55キロで走れるここは勝ち負けできるはずです。
対抗○サトノレーヴ
連勝で重賞制覇して今まさに充実一途です。
本格化して地力は最上位の一頭で、ナムラクレアとのハイレベルな争いに期待したいです。
馬券作戦は本命サイド
◎ナムラクレア
○サトノレーヴ
△ビッグシーザー
△エドヴプレ
結果
サトノレーヴがスプリント重賞連勝~~!!
危なげない走りで完全に本格化した印象です。
これでスプリンターズSの有力候補に上昇してきたでしょう。
一方のナムラクレアは最後伸びてくるもいつもの走りが見られずでした。
休み明けでしたし、もちろんこれだで見限るのは危険そうです。
2着エイシンポッター、3着オオバンブルマイは馬に加えて騎手の影響もあったでしょうか。
ワールドスーパージョッキーズの開催期ということもあり、
こういう時の乗り替わりには注意が必要です(反省点)
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